30日の東京株式市場は、日経平均株価が2営業日続けて値上がりし、終値は前日よりも45円13銭(0.48%)高い9446円01銭となった。終値としては、4月27日(9520円89銭)以来約7カ月ぶりの高値水準を回復した。取引時間中には一時、9500円台に迫る場面もあった。
外国為替市場で円安傾向が続いているのを受けて、輸出関連株を中心に買い注文が先行した。同日公表された10月の鉱工業生産指数が、市場予測を上回ったのも好感した。ただ、高値でいったん利益を確定させようとする投資家も多く、上げ幅は限られた。午前の取引では日経平均は一時、前日終値を割り込んだ。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同2.02ポイント(0.26%)高い781.46。出来高は23億8千万株だった。