企業再生支援機構は1日、鴨川シーワールドなどを運営する「グランビスタホテル&リゾート」(東京)への支援を決めたと発表した。東日本大震災で外国人観光客が激減し、債務超過がふくらんでいた。
グランビスタは1958年に設立。札幌グランドホテルや鴨川シーワールドといったホテルやレジャー施設など29施設を運営する。赤字の施設は黒字化できなければ撤退する方針。札幌グランドホテルや鴨川シーワールドは、黒字のため、対象にはならない見通し。
バブル崩壊後に観光客が減少し、負債が拡大。05年には金融機関の債務放棄を受けたが、08年のリーマン・ショックで利益が減少し、施設の更新ができずに、競争力が低下した。さらに大震災で観光客が減少し、再建が難しくなった。