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2011年12月21日13時15分

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東電、事実上国有化へ 官民で2兆円支援

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図:東京電力を支えるお金の流れ拡大東京電力を支えるお金の流れ

 政府は、東京電力を事実上国有化する方向で調整を始めた。事故を起こした福島第一原発の廃炉費用がかさみ、このままでは借金が資産を上回る「債務超過」になって、東電が経営破綻(はたん)するおそれがあるからだ。

 原発事故の賠償支払いを支援する原子力損害賠償支援機構が東電に新たに1兆円規模を出資する。東電は12年3月期決算で純損益が5800億円の赤字になる見通し。一方、赤字などを埋め合わせる資本金などの純資産は7千億円を予想する。このままでは廃炉費用などで13年3月期も赤字になり債務超過に陥るため、政府は来年度にも出資に踏み切るとみられる。

 出資の規模をめぐっては、いまの東電の株式の時価総額は約4千億円のため、機構が経営上の大事なことを決める権利(経営権)をにぎる3分の2以上の株式を持つ。

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