財務省は24日、2012年度の国債発行計画を発表した。過去の国債の返済期限にあわせて別の国債に借り換えるものも含め、発行総額は174兆2313億円。4年連続で増え、当初計画としては、11年度の169兆5943億円を上回って過去最大となる。
一般会計の新規国債発行は11年度並みの44兆2440億円。特別会計では、震災復興にあてる「復興債」を2兆6823億円発行する。財政投融資に回す「財投債」は前年度比7%増の15兆円。「借り換え債」は0.9%増の112兆3050億円とした。
国債の発行残高は12年度末で708兆9千億円となる見込み。借入金や政府短期証券などを加えた「国の借金」は、今年9月末で954.4兆円にのぼっていたが、12年度は国債だけで52.4兆円増える見込みのため、12年度末には1千兆円を超えるのが確実だ。