現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. ビジネス・経済
  4. 市況・統計
  5. 記事
2011年12月31日21時14分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユーロ、一時99円47銭 NY市場

 欧州の共通通貨ユーロの下落は12月30日のニューヨーク外国為替市場でも止まらず、ユーロが現金として使われ始めた2002年以降では最安値となる1ユーロ=99円47銭近辺を一時つけ、99円台後半で取引を終えた。欧州の債務危機への不安を抱えたままの越年となった。

 ユーロは、日本時間30日夜の海外市場で約10年半ぶりに1ユーロ=100円の大台を割った後も下がり、ニューヨークの30日午後5時(日本時間31日午前7時)時点は前日同時刻に比べ97銭円高ユーロ安の1ユーロ=99円60〜70銭だった。

 為替介入への警戒が薄れたことからドルに対する円高も進み、ニューヨーク市場では一時、約1カ月ぶりに1ドル=76円80銭台をつけた。午後5時時点は前日同時刻と比べ73銭円高ドル安の1ドル=76円86〜96銭。1ドル=80円を割り込んでの越年は戦後初めて。今年もユーロ、ドル双方に対する円高が日本の輸出企業を苦しめそうだ。

 30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株平均は前日比で69.48ドル(0.57%)安い1万2217.56ドルで11年の取引を終えた。年末としては4年ぶりに1万2千ドル台を回復し、前年末に比べ5.5%上がった。金融緩和や堅調な国内経済に支えられ、主要国の株式市場では唯一のプラスとなった。(ニューヨーク=山川一基)

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介