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12月11日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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2014年度政府予算案

 安倍政権は24日午前の閣議で、来年度の政府予算案を決めた。一般会計の総額は過去最大の95兆8823億円とした。来春の消費増税で税収は増えるが、増税分を充てる年金や医療などの社会保障だけでなく、公共事業や防衛、農業など主な項目が軒並み増え、歳出の膨張に「歯止め」がかからなかった。…[詳細記事へ]

1974年度/編成=田中内閣 計:17兆0994億

1984年度/編成=中曽根内閣 計:50兆6272億

1994年度/編成=細川内閣 計:73兆0817億

2004年度/編成=小泉内閣 計: 82兆1109億

2005年度/編成=小泉内閣 計: 82兆1829億

2006年度/編成=小泉内閣 計: 79兆6860億

2007年度/編成=安倍内閣 計:82兆9088億

2008年度/編成=福田内閣 計: 83兆0613億

2009年度/編成=麻生内閣 計: 88兆5480億

2010年度/編成=鳩山内閣 計: 92兆2992億

2011年度/編成=菅内閣 計: 92兆4116億

2012年度/編成=野田内閣 計: 90兆3339億

2013年度/編成=安倍内閣 計: 92兆6115億

2014年度/編成=安倍内閣 計: 95兆8823億

2014年ソチ五輪(2月)、消費税8%に(4月)、サッカーW杯ブラジル大会(6月)※いずれも予定
【写真】W杯出場を決め、喜ぶザッケローニ監督=2013年6月4日

2013年参院選・自公圧勝、国の借金1千兆円突破、楽天初V、特定秘密保護法成立
【写真】日本シリーズを制し喜ぶ楽天の選手たち=2013年11月3日、Kスタ宮城

2012年2012年金環日食、東京スカイツリー開業、第2次安倍内閣発足
【写真】衆院選で当選確実になった候補者の名前に花をつける自民党の安倍晋三総裁。単独過半数を大幅に上回る294議席を獲得した=2012年12月16日

2011年2011年東日本大震災、福島原発事故、野田首相就任
【写真】南三陸町役場は防災対策庁舎の鉄骨だけ残して津波に流された=2011年3月25日

2010年2010年尖閣沖衝突事件、不明高齢者相次ぐ、菅首相就任
【写真】巡視船と衝突後、石垣港に到着した中国のトロール漁船=2010年9月8日、沖縄県石垣市

2009年2009年政権交代・鳩山内閣発足、新型インフルエンザ「世界的大流行」
【写真】総選挙で勝利を喜ぶ鳩山由紀夫氏(左)=2009年8月30日

2008年2008年リーマン・ショック、秋葉原事件、麻生首相就任
【写真】米リーマン・ブラザーズの破綻を受け、東京株式市場も一時、前営業日比650円以上安と、大幅に下落した=2008年9月16日

2007年2007年iPhone発売、「消えた年金記録」、福田首相就任
【写真】土曜日も開庁した社会保険事務所で、年金記録を確認しに来た人に対応する職員=2007年7月、大阪市北区で

2006年2006年北朝鮮が初の核実験、フィギュア荒川静香が金メダル、安倍首相就任
【写真】フィギュアスケート女子フリーでイナバウアーを披露する荒川静香選手=2006年2月

2005年2005年郵政選挙で自民圧勝、日本の人口が自然減に、AKB48初公演
【写真】小泉首相の街頭演説を聞く人たち=2005年8月27日

2004年2004年プロ野球に楽天参入、年金未納問題、「冬ソナ」韓流ブーム
【写真】新規参入が決まり記者会見で笑顔を見せる楽天の三木谷浩史社長(左)。右は田尾監督=2004年11月2日

1994年1994年細川→羽田→村山・政権リレー、ジュリアナ東京閉店、大江健三郎氏にノーベル賞
【写真】ノーベル文学賞の受賞が決まり、自宅前で喜びの会見をする大江健三郎さん=1994年10月13日

1984年1984年東証ダウ初の1万円突破、グリコ森永事件、日本の寿命世界一宣言
【写真】グリコ森永事件。防犯カメラに映った「ビデオの男」。1984年10月15日に公開

1974年1974年長嶋茂雄が現役引退、田中首相辞任、セブン―イレブン1号店出店
【写真】長嶋茂雄の引退式。ファンにあいさつした後、深々と一礼した=1974年10月14日、後楽園球場


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2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 1994年 1984年 1974年
2014

表切り替え 2014~07年 2006~04、1994、84、74年

(億円)
社会保障関係費
文教及び科学振興費
国債費
恩給関係費
地方交付税交付金等
防衛関係費
公共事業関係費
そのほか
歳出(兆円)
税収(兆円)
1974
28908
19633
8622
5843
33823
10930
28407
34828
170994
20.3
15
1984
93210
48323
91551
18858
90693
29346
65200
69089
506272
51.5
34.9
1994
134816
59578
143602
17620
127578
46835
111461
89326
730817
73.6
51
2004
197970
61330
175686
11321
164935
49030
78159
82679
821109
84.9
45.6
2005
203808
57230
184422
10693
160889
48564
75310
80913
821829
85.5
49.1
2006
205739
52671
187616
9989
145584
48139
72015
75107
796860
81.4
49.1
2007
211409
52856
209988
9235
149316
48013
69473
78799
829088
81.8
51
2008
217829
53119
201632
8522
156136
47797
67352
78228
830613
84.7
44.3
2009
248344
53104
202437
7872
165733
47741
70701
89548
885480
101
38.7
2010
272686
55872
206491
7144
174777
47903
57731
100390
922992
95.3
41.5
2011
287079
55100
215491
6434
167845
47752
49743
94673
924116
100.7
42.8
2012
263901
54113
219442
5712
165940
47138
45734
101415
903339
97.1
43.9
2013
291224
53687
222415
5045
163927
47538
52853
89427
926115
98.1
45.4
2014
305175
54421
232702
4443
161424
48848
59685
92126
958823
95.9
50

※予算の内訳は、2013年度まで当初予算、14年度は政府案
※歳出・税収は、2012年度まで決算、13年度は補正後、14年度は政府案

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膨らむ予算、タラちゃん大丈夫? 日本の課題、グラフで解説 (12/24)

 総額が過去最大の96兆円となる2014年度政府予算案が閣議決定された。過去にさかのぼって当初予算をグラフにまとめてみると、日本社会の変容や課題が浮き彫りになる。元財務官僚で経済学者の小黒一正・法政大経済学部准教授に、解説してもらった。

■増える社会保障、予算を圧迫

 グラフを見ると、年金、医療などに関わる社会保障関係費が増える傾向にある一方で、インフラ整備のための公共事業関係費など、その他の支出はほとんど一定のままです。高齢者が増え、予算を圧迫しているのが明らかです。

 予算は限られていますし、少子化で人口が減っている中で、公共事業で何でもつくっていいわけではありません。しかし、インフラ整備には将来の備えの意味もあります。何もしなければ、道路も橋もやがてぼろぼろになるからです。選択と集中で、将来も必要なものの維持や整備は進めないといけません。

 サザエさんに例えましょう。テレビでは波平さんもマスオさんも働いています。これは1970年代ごろがモデルではないでしょうか。今では波平さんもマスオさんも退職し、カツオ君やワカメちゃんが主な稼ぎ手になっているでしょう。

 そして遠くない将来、カツオ君やワカメちゃんも退職し、タラちゃんが1人で家計を支えることになります。みんなの老後のためには貯金が必要です。なのに現実には貯金どころか、傷みが目立ってきた家の修理もままならない状態です。

■ますます増える支出、減る収入

 一般会計の予算のグラフだけではわからない、年金、医療、福祉など社会保障サービスの総額である「社会保障給付費」を見てみましょう。高齢化にともない急増しています。

 ここ10年間の平均では毎年約2.6兆円増えており、それは消費税1%の引き上げで得られる増収分に相当します。消費税を段階的に10%まで上げることが決まっていますが、それですべて解決するわけではないことがわかりますね。

 国が一年間で生み出す富の総額は国内総生産(GDP)でわかります。社会保障給付費の対GDP比は上がり続けています。今後、さらに高齢化が進めば、磯野家と同じように働き手が減り、GDPも税収も下がる傾向に進むでしょう。他方、社会保障給付費はさらに増えます。

■支出も収入も改革を

 働き手の減少で収入は減る+高齢化で支出は増える=借金(公債)がさらに増える。これが日本の現状です。このままではいけないことは、小学生でもわかるでしょう。

※公債残高は各年度末現在、2013年度末は実績見込み、2014年度末は政府案に基づく見込み

 では、どうしたらいいのか。

 家庭と一緒です。将来の収入が減るのであれば、今のうちから支出を減らし、貯蓄を増やし、家のメンテナンスをする必要があります。

 より具体的に言いましょう。現状は社会保障に使っている支出が収入と比べて大きく、今後も伸びていきます。であれば、社会保障やインフラ整備などのために使う支出と収入のバランスをとっていかなければならない。

 社会保障の伸びをどれだけ抑え、税金をどれだけ増やすか。最終的に決めるのは政府ですが、借金が増えすぎて返せなくなる前に、すぐにでも改革が必要です。タラちゃんの将来のためにも。(聞き手=古田大輔)

小黒一正

プロフィール小黒一正(おぐろ・かずまさ)

1974年生まれ。大蔵省(現財務省)入省後、財務省財務総合政策研究所主任研究官などを経て、法政大経済学部准教授。専門は公共経済学。著書に「アベノミクスでも消費税は25%を超える」など。

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