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女性に人気の軽乗用車「ホンダ・ライフ」がフルモデルチェンジ

2008年11月7日11時8分

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写真本田技研工業の福井威夫社長(左)と、「ライフ」のCMキャラクターを勤める上野樹里さん(右)。写真は「ライフG」。写真「ライフ・パステル」写真「ライフ・ディーバ」写真ヘッドランプ上部にはマーカーが設置され、夜間でも車幅感覚をつかみやすくされている。写真写真は64psのターボエンジン。「パステル」「ディーバ」で選ぶことができ、ボンネットフードにエアインテークが備わる。写真  写真  

 本田技研工業は2008年11月6日、軽乗用車「ライフ」をフルモデルチェンジ。翌7日から販売を開始する。

■毎日の生活を笑顔に

 2003年9月の先代デビューからおよそ5年の歳月を経て、ホンダの軽乗用車「ライフ」が4世代目に進化した。

 前モデルは爪を傷つけないドアノブの採用など細かい気配りがなされたことで女性に人気を博したが、今作も女性を中心としたさまざまなユーザーが使いやすく、運転しやすいクルマを目指したという。

 開発キーワードは「DailySmileTechnology」。毎日を笑顔にする技術が詰め込まれた。

 特にこだわったのは、運転席からの視界。ウィンドウ、ピラー、ミラーなどの配置や大きさを徹底的に考え、運転しやすく安全な環境を実現。「360度良好視界」がピーアールされる。

 シンプルな標準モデルのほか、エレガントな「パステル」、スポーティな「ディーバ」のそれぞれ異なるフロントマスクを持つ3種が用意された。エンジンは、0.66リッターNAとターボの2種がラインナップされ、いずれも4段ATが組み合わされる。駆動方式はすべてのグレードにFFと4WDが用意された。

 価格は94万5000円から168万円で、月の販売目標台数は1万3000台。なお「ワゴンR」の月販目標は1万8000台である。

■良好な視界にこだわり

 ディメンションは全長×全幅×全高=3395×1475×1610mmと、先代より若干背が高くなった(標準グレードFFモデル比較)。ホイールベースは2420mmで、従来と変わらず。

 各ピラーはミリ単位で細くされ、サイドガラス下端を下げることで、大きなグリーンハウスが与えられた。インパネダッシュボードのフラット化や、先代より35mm高い位置のフロントシート、後席埋め込み式ヘッドレスト、ドアミラーの配置最適化などが、運転席からの良好な視界づくりに貢献する。

 エンジンは先代から譲り受けた2種で、52ps/6.1kgmのNAのほか、「パステル」「ディーバ」では64ps/9.5kgmのターボユニットを選ぶこともできる。

 気になる燃費は、NAのFFで21.0km/リッター、ターボのFFで19.6km/リッター(それぞれ10・15モード)である。

 足まわりの基本構造は先代と同じとしながらも、ジオメトリーをより安定方向に変更。さらに、乗り心地も向上させたという。

■後席の居住性を向上

 標準モデルと「パステル」「ディーバ」では、外観上の違いとあわせ、インテリアもそれぞれ異なるカラーリングが採用された。充実した収納スペースは、腰より上の手の届きやすい位置にはよく使うもの、下には外から見られたくないものを配置するなど、使い勝手だけではない細かい気配りも見られる。

 後席乗員の居住性向上も図られ、シートのサイズを見直すとともに厚みを増すなど、手が加えられた。スペースは先代に比べ前後方向に85mm拡大し、フロアも低床化。子供の後席へのアクセスを助けるため、センターピラーにグリップが配された。

 なお、4WDモデルでは、従来サスペンションレイアウト上、リアシート位置をFFより前に設置しなければならなかったが、これもリアサス形式をド・ディオン式の5リンクから3リンクに変更することで、FF同様の快適性を実現したという。


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