2009年6月11日
水曜日。きょうも朝から土砂降りです。今日の予定は午前10時から監督のブリーフィング、11時からドライバーのブリーフィング。そして午後6時から練習走行が始まります。
朝ホテルで朝食をすまし、サーキットへ。則竹代表は監督ミーティングに行きましたが、ものの20分で終了し帰ってきました。ドライバー3人に11時からのブリーフィングに遅刻しないように出るよう伝え、代表夫妻と私は、またもカルフールに買い出しに行きました。サイン用のペンや帰りにレーシングスーツを入れる大きなゴミ袋などと、ビール、ワインやちょっとした食料も補充します。
いよいよ、午後6時から6時間にも及ぶ練習走行が始まりました。雨の中、余郷選手が乗りスタートしましたが、モニターにいきなりムルシエラゴの止まっている映像が飛び込んできました。スタートして数百メートル進んだところで止まってしまいました。余郷選手からの無線では駆動系がいきなり反応がなくなったようです。ほどなくオフィシャルのトラックに乗ってムルシエラゴRGT―LMは戻って来ました。
トラブルの原因は……、秘密です。今日はとりあえずそんな事で走行はほとんどできませんでしたが、パーツの補充や予選に向けてのセッティングで午前1時過ぎまで作業していました。明日の予選は、ともかく頑張って通るように計画しております。
で、今日はホスピタリティーブースを御紹介しましょう。大形トレーラーをキッチンとドライバー控室にして、テントで大きくとったホスピタリティー。美味しい上に一日三食、毎日違ったメニューなので飽きません。スタッフは女性1名、男性2名です。今日も午後11時過ぎに美味しくディナーをいただきました。ホテルに帰ってから2時過ぎまで作戦会議のような飲み会をこなし、いまから寝ます!
JLOC(日本ランボルギーニオーナーズクラブ)広報と、スーパーGTレースはTeam JLOCマネージャー兼、87号車の監督を務める。JLOC公式サイトも制作・管理している。自動車雑誌「GENROQ」元編集長だけあって、スーパースポーツカーに関しては世界的レベルの専門家。数十万円掛けたマウンテンバイクで、浅草界隈を毎日走るのが目下一番の趣味。 JLOC公式サイト http://www.jloc-net.com/