2009年6月18日
日曜日午後3時、レースが終わりました。今回はプジョーの圧勝で終わり、フランス中が大変な騒ぎです。
24時間レースのほとんどをピットで過ごした我々のマシン、ランボルギーニ・ムルシエラゴRGT―LMを再度ピットの中で見ました。そして満足に走らせてあげられなかったことを謝りました。
今回はとても悔しい結果ですが、誰かのせいにすることは簡単ですが、そんなことをしても今更どうなるものでもありません。すべてはチームの現実で、仕方がありません。ドライバーとも、メカニックとも、再度ル・マンで会うことを誓いました。
というわけで、いつまでもくよくよしていることは許されません。来週マレーシアで行われるスーパーGT第4戦に向けて、気持ちを引き締めなければなりません。
で、出ばなをくじかれたのは、ル・マンからアジアの某ハブ空港経由で、成田へ戻ってきた時の出来事です。私と山岸選手の荷物が、トランジットした某ハブ空港へ置いてきぼりに遭ったことが分かり、荷物は1日遅れで成田に届くことになってしまったのです。私たちは手荷物だけで、寂しく自宅に戻ったのでした。
こんなおまけ付きでしたが、ル・マンの1週間は、もう思い出になってしまいました。また来年、4度目のル・マンに挑戦したいと思っています。
JLOC(日本ランボルギーニオーナーズクラブ)広報と、スーパーGTレースはTeam JLOCマネージャー兼、87号車の監督を務める。JLOC公式サイトも制作・管理している。自動車雑誌「GENROQ」元編集長だけあって、スーパースポーツカーに関しては世界的レベルの専門家。数十万円掛けたマウンテンバイクで、浅草界隈を毎日走るのが目下一番の趣味。 JLOC公式サイト http://www.jloc-net.com/