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宮田正和のF1シーン2010

F1モナコGP 木曜日

2010年5月14日

 コートダジュールらしい碧空でモナコGPは始まった…特に午前中はいつもよりも湿度が少なく、透明度の高いクリアな空に覆われていて、これぞモナコ!という素晴らしいセッションだった。

 今日の僕はヘアピンに面したフェアモントホテル(旧ローズホテル)のテラスから撮影。ヘアピンを俯瞰(ふかん)で撮影できる貴重な場所だが、入るにはパスではなくチケットが必要になる。

 実は昨年からモナコGPには様々なアプローチを仕掛けていたのだが、今回のパスもその一つだ。そのホテル側の担当者のモニカ女史が、最新号のF1SCENEを大変気に入り、「来年はこのホテルで写真展を開催しませんか?」と盛り上がっている。いいね、モナコで写真展なんてTeam ZEROBORDERらしくていいじゃない?

 そう2010年のF1SCENE最新号が発売された。シューマッハを含む4人のチャンピオンドライバーに加え、若手のスピードキング候補筆頭のセバスチャン・ベッテル、今期メルセデスGPに抜擢されたニコ・ロズベルグ、彼らを中心に今シーズンの戦いは繰り広げられている。

 そんな戦士の肖像を中心に開幕戦からフライアウェイの3戦で構成した、Vol.1「Revolutionists〜革命者たち」、是非手に取ってご覧になって頂きたいと思う。

 肝心のフリー走行はFP1、2共にアロンソが好調を維持している。残念ながらFP2が始まると次第に雲が空を覆い出し、セッション終盤には小雨もパラつき出した。そして土曜の予選の天気予報も雨、さらには懸念される予選時のトラフィック。一瞬のタイミングでポジションが大きく動きそうな気配、難しい予選になることは間違いない。

 金曜日のモナコはF1は無く、サポートのGP2だけが開催される。イベントだらけで忙しく、やたらと歩くことの多いモナコGP、木曜だけで既にコース一周半以上は歩き回っている!だからこの1日は心身ともにかなり助かるインターバルなのであった。

 とはいえサーキットには顔を出し、イベントもあるので完全休養とはいかない。もちろんドライバー達も単純に休む訳ではない。ガラ・パーティーを始め、スポンサー絡みのイベントなどが終日予定されている。休日とは名ばかりのこの1日、実は1日余計に働かされてる気が…まあ、これもモナコということで気にしない、気にしない!(笑)

by F1SCENE

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プロフィール

写真

宮田 正和 Masakazu MIYATA

 1957年東京浅草生まれ。1987年、ブラジルグランプリでF1を初撮影。マシンの持つ美しさ、人間模様にひかれ、1988年より、F1グランプリなどモータースポーツをメインテーマとして活動を続ける。
 2004年、記事主体の既存F1誌に満足できず、最高の写真を見せたいと、グラフィック誌F1SCENEを創刊。編集拠点をF1の本拠地ヨーロッパに移し、ヨーロッパの文化と日本の感性の融合を合い言葉に「Team ZERO」を率いて「出版の壁」に挑む。

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