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東京モーターショー2009

バイクも電気で 二輪大手、開発競う

2009年10月14日

写真ヤマハ EC−f

写真ホンダ EV−カブ

 電気自動車だけでなく、「電動バイク」の開発競争も熱くなってきた。ホンダとヤマハ発動機は10年にも新車種を販売し、市場に本格参入する計画だ。24日から一般公開される東京モーターショー(千葉市・幕張メッセ)では、各社がコンセプトバイクを披露する。(小暮哲夫)

 ヤマハは3車種を出展。いずれも50ccの原付きバイクの大きさで、家庭用電源からリチウムイオン電池に充電し、モーター走行する。「斬新な外観を目指した」(ヤマハ)のが「EC−f」と「EC−fs」。電動バイクはエンジンや燃料タンクのスペースがいらず、自由にデザイン設計できる利点を生かしたという。

 ヤマハは02年に電動バイクに参入し約6千台を売ったが、電池が発熱する不具合が発生。07年に生産を止めた。今回が再参入になる。

 ホンダは「EV−カブ」と「EVE−ネオ」を出展。こちらもリチウムイオン電池を積み、短距離走行を念頭に置く。家庭用電源で充電できるが、EVE―ネオは、シート下に小型充電器を1台置くスペースを設け、充電切れの心配に配慮した。

 スズキは水素を燃料とする燃料電池バイク「バーグマン フューエル セル スクーター」を公開する。燃料電池は、水素と酸素の化学反応で電気が起きる原理を利用。二酸化炭素を排出せず、自動車でも開発が進む。時速30キロで350キロの連続走行を達成した。

 電動バイクは電池の小型化が進み、各社が参入しやすくなった。関係者の間では、1台20万円前後で販売されると予想されている。

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