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2011年12月1日
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東京モーターショー2011

「とんがったクルマ」再び EV−STERにこめられたホンダの未来

クリックすると拡大します 拡大 ホンダEV−STER

クリックすると拡大します 拡大 「運転席」というより「操縦席」という言葉がふさわしいEV−STERの内部

【主要諸元】EV-STER
全長×全幅×全高 3,570×1,500×1,100mm
ホイールベース 2,325mm
最高速度 160km/h
0-60km/h加速 5.0秒
バッテリー 10kWhリチウムイオン電池
バッテリー最高出力 58kW
充電時間 3時間(200V)、6時間(100V)

 ホンダの次世代EVスポーツ「EV−STER」内部の撮影が、短時間ながらアサヒ・コム編集部に許された。「エッジの効いたクルマを」というホンダの意欲が、未来的な外観だけでなく随所から感じられた。

写真で見るEV-STERのディテール
写真で見るホンダ出展ブース

 運転席に円形のステアリング・ホイールはなく、「ツインレバー・ステアリング」という航空機の操縦桿のようなレバーが2本、突き出ている。この左右のレバーの操作で、クルマの進路を操作する仕組みだ。右のレバーを押して左を引くと、クルマは左にカーブしていく。逆に左を押して右を引くと右に転回する。レバーは倒すのではなく、まっすぐ押し引きするという。ドライバーの体格に応じて、レバーの位置は前後をスライドできる(もちろん、シートによる調節も可能)。

 左右のレバーを両方押すと加速するのかと思いきや、それは足元のアクセルペダルで操作するという。アクセル、ブレーキの配置は現在のクルマと同じだった。

 コンセプトカーだから未来的なスタイルをしているのは当然なのだが、正面から見た印象は、どことなく「ビート」を思い起こさせる。90年代に一世を風靡した軽自動車のスポーツカーで、軽なのにエンジンをミッドシップに配置し、マニュアルミッション、2人乗りという、現在では考えられないような「とんがった」クルマだった。

 「画鋲のようにとんがったクルマ、エッジの効いたクルマをホンダは開発してきた。その象徴となるモデルだ」。EV−STERの発表にあたって、伊東孝紳社長は強調した。その言葉が「ビート」に重なるのは私だけだろうか。ビートに限らず、ホンダは多くの「エッジの効いたクルマ」を世に出してきた。EV−STERは電気自動車にこだわらず、ガソリン車で出しても十分に未来的だ、と思う。(アサヒ・コム編集部 藤坂樹理)

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