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加藤久美子の乗ってナンボ

無敵の子連れドライブ:1

車嫌いの子供にさせないために

 クルマは小さな子供がいる家庭にとって、大変便利な移動手段です。単に、便利なだけではなく、車内空間が楽しく心地よい家庭団らんの場になってくれれば、なおさら最高でしょう。そのために次のことを考えてみました。少し心に留めておいて頂けると、きっと楽しい家族ドライブができるのではないでしょうか。

○ 車内をよいムードに保つ

 クルマに乗ると急に無口になるダンナさんっていませんか?もちろん、運転に集中することは必要です。でも、車内が重苦しい雰囲気に包まれるようでは問題ですね。奥さんがまずは、嫌になり、その雰囲気は子供にも伝わります。それから、渋滞だとすごーくイライラして家族にあたるドライバーも困りもの。渋滞が大好き!と言う人は少ないと思いますが、車内のお弁当タイムにしたり、周囲のクルマを観察したりと、ノロノロ運転の時間を楽しく有効に使ってください。

 クルマを大切にしている気持ちはわかりますが、やたらと細かく規制があるのも嫌なもんです。とくに、ダンナさまが独身時代から乗り続けているクルマの場合、「クルマ=家族の乗り物」という意識がなかなか定着しないため、独身時代のルールをそのまま家族にも強要したりします。車内は土足禁止、飲食も禁止・・子供が後部座席でお菓子をこぼそうものなら怒りまくる・・・。家族にそこまで厳しく強制するのはちょっとかわいそう。

 逆にあまりに無頓着なのも困りますね。お菓子やお弁当の食べこぼしなど、そのままにしておくと、ダニの発生、増加につながります。アレルギーのお子様は症状が悪化することも考えられます。

 車内のムードが悪くなると、子供はクルマに乗るのを嫌がるようになってしまいます。赤ちゃんでもそれは敏感に感じ取るようですよ。

外観
「黒い窓」は子供達にとって「暗くて怖い」ため嫌なようです
○ 黒いガラス窓。子供達はどう思っている?

 最近、ミニバンやステーションワゴンの後部3面は、必ずといっていいほど、黒くなっています。オプションではなく、標準で「黒い窓」がついてくる車も増えてきました。

 スモークガラスには、日差しや紫外線をカットできる、外から見えにくいのでプライバシー保護になる、断熱作用がありエアコンがよく効く・・・といった効果は確かにあるでしょう。でも、周囲のクルマにしてみれば、その部分だけ「壁」があるようなものですから、視界が遮断されます。ガラスごしに見えていた周りの交通に関する情報が得られなくなるわけです。安全性にも問題があるでしょう。

 子供達も外が見えない、見えにくい車は嫌なようです。ある実験をしました。素通しガラスのステーションワゴン「A車」と、後部3面の窓が真っ黒なスモークガラスの5名乗りミニバン「B車」と、2台を用意し、チャイルドシートをつけて、車内で少し遊ばせたあと、3〜4歳の子供達20人にどちらのクルマに乗りたいか1人ずつ、聞きました。そしたら、17名が素通しガラスの方を選びました。Aを選んだ理由は、「外が良く見える」「明るい」「気持ちいい」・・・・Bが嫌な理由は「暗くて怖い」「外が見えなくて走ってる車が見えないからつまらない」。という理由でした。ちなみに、20名のうち16名の子供の親が、スモークガラスのミニバン系乗用車に乗っていました。

案内ボード
渋滞予測ガイドのパンフレット
○「ドライブプランを立てよう」

 子連れでもそうじゃなくても、混んでない時間を選ぶのが賢明です。出発日や出発時間を決めるときに、日本道路公団が出している渋滞予測を参考にするのもよいでしょう。この予測は過去の渋滞実績や、曜日などを考慮して出されています。今年は、下り線が5月3日(土)、上り線は5月4日(日)に渋滞が多く発生すると予測されます。

 詳細はhttp://www.jhnet.go.jp/format/index12_04_09.htmlでチェックして見てください。

○ 子供に負担の少ないドライブを

 車の中で、子供は寝てくれるのが親にとっては一番ありがたいことではないでしょうか?パパとママも運転席と助手席で恋人時代のドライブデートを思い出せるかもしれません。片道200〜300キロ以上を走って実家に帰るような場合なら、夕食後に出て夜中着、夜中に出て明け方着という時間帯でもいいかも。子供は寝てくれるでしょうし、渋滞も少ない時間帯です。もしくは早朝。5時前の出発ならまだ渋滞も少なく、周囲は明るくなり始めていますので、景色も見えるし、お出かけムードも高まって楽しいでしょう。

○ サービスエリア&道の駅をチェックして

 高速道路ならサービスエリア、一般道なら道の駅を事前にチェックしておけば安心です。ただし、サービスエリアには必ずガソリンスタンドがありますが、道の駅にはあまりありません。道の駅は、トイレ、駐車場、電話が最低限の設備で、ほぼすべてにベビーベッドや売店、軽食レストランがあります。室内プールや博物館、温泉施設を併設するところまであります。道の駅だけで1日遊べるかも?。コンビニもないような山道にも道の駅があったりしますから、赤ちゃんのミルク用のお湯をもらう、オムツをかえるなど、子連れドライブにも心強い存在でしょう。

○ 一口サイズのおにぎりは便利

 道路が混むということは、移動する人や車が多いということ。当然、サービスエリアのレストランや幹線道路のファミレス、コンビニも混雑します。駐車場に停めるのに時間がかかり、さらにレストランで並ぶのでは、かなりの時間のロスになります。食事は出発前に用意しておくのが賢明です。大人は我慢できても、子供は空腹を我慢できません。お菓子などで紛らわすのが常套手段ですが、車内でおとなしくしてほしいばかりに、ついつい多めに食べさせて、肝心なご飯のときにまったく食べなかったりということが、子連れの食事では、よくあります。

 子供用には、おなかがすいたときに1つずつでも食べられるような、一口サイズのおにぎりを作ってあげてはいかがでしょう?コンビニのおにぎりは、一般的に「握りが甘く、ごはんが硬め」ゆえ、ご飯がこぼれやすく、車内で小さな子供が食べるのには適していません。

○ 哺乳瓶は割れない樹脂素材がおすすめ

 また、粉ミルクの赤ちゃんなら、当然ですが、お湯と粉ミルクが必要です。が、長時間の移動で、家から持ってきたお湯がぬるくなってしまったときには、出先で熱いお湯を入手しなくはいけません。サービスエリアやコンビニ、道の駅などではお湯を無料でもらえます。赤ちゃんが飲むときには、人肌程度にさますミルクも、粉を溶かすときにはお湯の温度が50度以上ないとうまく溶けません。ここで、私自身の失敗談をひとつ。子供が8ヶ月くらいのとき、出先のコンビニでお湯をもらおうと、哺乳瓶をポケットに指したまま店内に入りました。先にトイレを借りたのですが、あわてものの私はトイレの中で哺乳瓶を落として、割ってしまいました。これはかなり悲惨。哺乳瓶なんてそう簡単に売っているもんじゃないし、代用もできません。ゆえに、外出用なら落としても割れない樹脂素材の哺乳瓶がおすすめです。




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