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加藤久美子の乗ってナンボ

無敵の子連れドライブ:2

車の中で子供を楽しく過ごさせるには?

 3年前の法制化以降、チャイルドシートの装着率は一気に上がりました。が、最近のJAFの調査では逆に、装着率がダウンしています。

家族そろって一息
「子連れドライブは、子供をどう楽しませるかがカギ」
  • チャイルドシートを購入して使ってはいたけれど、子供が嫌がるので外した
  • 車を買い換えてから付け直すのが面倒でそのまま
  • 取締りをやってないから
といったことが理由のようです。このような理由でチャイルドシートを使わない親は、当然、その重要性がわかっていません。法制化はされたけれど、現在でも取り締まりは「警告」のみでとどまっているケースが多いようです。しかし、事故が起こったときにチャイルドシートに座らせてなかったために、子供が車外に放出され死亡といったケースでは、ドライバーの母親が書類送検されています。

 チャイルドシートは法律で規制されるから使用するのではありません。子供の命を守るのは親の責任です。そして社会の責任でもあります。

○ チャイルドシートを嫌がる子供には?

 チャイルドシートに喜んで座る子供とは、どんな子供でしょう?

  1. 車に乗ることが好き。車での移動が楽しい。小さい頃から使っていて、車内でのチャイルドシート着用を当たり前だと思っている
  2. 親も、運転席・助手席だけでなく、後部座席でもきちんとシートベルトをしている。そして、子供に対して面倒くさがらずに正しくチャイルドシートに座らせる。
  3. チャイルドシートに座ることが快適だ

 こう考えてくると、嫌がる子供の理由が見えてきますね。親の意識が低いことはもちろん、親が面倒くさがったり、チャイルドシートを装着する時に、「しなさい」と怒ったりすることはやめたほうがいいでしょう

 チャイルドシートは体に合ったものを選びましょう。月齢にとらわれず、体重と身長で選んでください。2人目の子供が生まれて、上の子は3歳前後でジュニアシートに移行するようなケースも多いようです。体格にもよりますが、それはあまりに危険です。とくに、ブースターシートだけのチャイルドシートは、せめて身長が120センチを超えるころからにしましょう。肩部分のサポートがないのは不安定です。

○ 車の中だけで解禁の○○○を作る

 子供の大好きなおもちゃを新しく買ってあげましょう。そしてそれを車内専用にします。結構、効果のある方法なので試して見てください。チャイルドシートに座ったら、そのおもちゃを渡すという方法です。子供が気に入って家に持ち帰りたいといっても、ぐっと我慢させて、車内専用にします。そうすると、車に乗ればあのおもちゃがある、チャイルドシートに座ればあのおもちゃが出てくる、という意識が生まれます。チャイルドシートに取り付けられる、ハンドルのおもちゃなども良いでしょう。

 これをお菓子でやるのも簡単でいいかもしれません。普段は禁止しているチョコレートやキャンディを車内では解禁にする。もちろん、お菓子の与え方については各家庭の方針があるでしょうから、皆さんにお勧めというわけにはいかないでしょうが。

○ 子供がシートベルトを締めるまでは発車しない

 これは親の忍耐力が問われる方法ですが、前席はもちろん、後ろに座っている人も全員、シートベルトを締めます。そして、嫌がる子供がチャイルドシートに座って、ベルトを締めるまで発進しないという方法です。子供だって早く出かけたい。自分が締めれば車が動く。これは、我慢比べみたいなところもあり、最初は時間もかかりますが、(その分、スタート時間を早めに!)うまくいけばおもちゃもお菓子も必要としない最良の方法です。子供にベルト着用の重要さを教え込むことにもつながりますし、その場しのぎで子供の機嫌をとってチャイルドシートに座らせることとはまったく違いますからね。

○ なるべく外を見せましょう

 子供には外を見せてあげてください。刻々と変化する車窓の景色を眺め続けることは、子供の動態視力の発達にも大変良い効果があります。そして、子供は看板やマークが大好き。コンビニやガソリンスタンド、自動車ディーラーの看板など、覚えさせてみるとびっくりするほど良く覚えます。後部座席でパパかママと一緒に当てっこして遊んであげましょう。それだけでも、移動中の退屈な時間は大幅に減るでしょう。スモークガラスで視界不良なら窓を開けてね。

○ 常に子供の様子に注意

 チャイルドシートに座っていれば安心。確かにそうです。でも、子供を後ろに1人で座らせるような時は、様子を常にチェックしてあげてください。たとえば、ミルクや食べたものを吐いたりしてないか?。ベッド型のベビーシートは前席から赤ちゃんの様子がわかりづらく、寝かせた状態なので、もし吐いたものを詰まらせたりしたら、とくに危険です。 ベルトの状態にも気をつけて。2歳を過ぎるといたずら盛りになりますし、自分でチャイルドシートのベルトをはずせる子供も出てきます。これまでの経験からすると、チャイルドシートのベルトは大体、ゆるめにセットされていることが多いようですから、ロックが外れなくても、知らず知らずの間にベルトが首に絡んだり、という恐ろしい状態になっているかもしれません。運転席、助手席のいずれからでも、後ろの様子がわかる小さなルームミラーをつけると、安心度もアップするでしょう。

 また、小さな子供は寝ている間にものすごい汗をかきます。とくにエアコンから遠い後部座席の場合は、真夏ではなくても、チャイルドシートのクッションがびっしょりぬれるほど汗をかくことも。水分補給もしっかり忘れずに行ってください。




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