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 スズキ ワゴンR

 「硬派」に変身、でも優しさ度もアップ

ワゴンR
ワゴンR

 1993年に登場した初代ワゴンRは、軽自動車のイメージを大きく変え、爆発的なヒットとなった車です。その後、各社からいわゆる軽ワゴンとよばれる同じカテゴリーの新型車が続々と登場し、またたく間に軽ワゴンは軽自動車の中心的存在となりました。98年10月登場の2代目に続いて、2003年9月30日に登場したのが今回の3代目ワゴンRです。ひとことで言えばかなり「硬派」な車に様変わりしました。それはスタイルやインテリアといった外見的な要素と、乗り心地や機能、装備などの内面的な要素の両方から感じる印象です。同じ9月にフルモデルチェンジし、ソフト路線を貫くホンダ・ライフとは好対照といえるでしょう。やや地味だけど堅実、そして着実な進化をとげたサラブレッドです。

 グレードは、下から、「NA・VVT」搭載のFA(77〜99.2万円)とFX(88〜107.7万円),同じく実用的なターボエンジン「Mターボ」のFT(107.5〜118.7万円)とFS(117〜128.2万円)、高性能ターボエンジン「Sターボ」のRR(130〜141.2万円)、そして軽自動車初の直噴ターボエンジンを搭載したトップグレードの「RR−DI」(140〜151.2万円)と、豊富なバリエーションとなっています。

●母の目サイズチェック

☆最小回転半径 4.1m(14インチの大径タイヤを履くRRを除く)

 旧型の4.2から0.1のマイナス。ライバル車のムーヴやモコ(MRワゴン)が4.2m、ライフが4.5mであることを考えると非常に優秀な数値です。10cmとはいえ、軽自動車の世界では、その差は大きく、女性ドライバーが狭い街中や、一車線道路でのUターンをする場合でも、さらにとり回しが楽になりました。

後部ドア
後部ドアの開口部とステップ
☆後部ドアの開口部サイズ  高さ112.5×最大幅68cm

 ドアサイズの数値は平均的です。が、開口角度に要注目。後部ドアの開口最大角度が、67度→80度と大幅にアップしています。チャイルドシートの載せ降ろしはもちろん、子供を抱っこしてチャイルドシートに座らせたり、ベルトを締めたりの作業も、スムーズに行えます。

☆ステップまでの高さ 45cm

 一見して低いステップです。低いだけではなく、乗り込んだときに、室内との段差があまりないように工夫されているので、足が引っかかりにくいのです。ヒールが少し高めの靴や、やや靴底の厚いスニーカーなどをはいているときにも、足先の出し入れが楽々。子供を抱っこして車に乗り込むときは、足元がよく見えないのですが、段差もなくすっきりした形状なら安心です。

☆室内幅1305mm

 室内幅はライバルのムーヴ(1300mm)やライフ(1275mm)を上回り、数ある軽ワゴンの中でもトップの数値を確保しました。さらに、天井部分の幅(ルーフ幅)を、旧モデルより70mm増の1010mm、同じく長さを195mm増の2160mmと、大幅に拡大させたことで、室内のスペースが驚くほど広くなっています。

●子連れママや奥様にうれしい機能&装備

♪ 助手席の背もたれが「ゆっくり」倒れます

後部ドア

 カタログにもうたってない「地味な」?機能ですが、なかなか画期的な新機能です。助手席の背もたれを前に倒して、シートアレンジをする際に、これまではレバーを引いたとたんに、勢いよくバタン! と倒れて、逃げる間もなく頭をぶつけたり、顔を打ったり……なんてこともありました。これを解消すべく、新ワゴンRの助手席背もたれには、ゆっくり倒れる機能が追加されました。実際使ってみると、イライラするほどゆっくりでもなく、適度なスピードで確実に倒れてくれます。

ワゴンR
♪ 楽な力で、荷室のスペースをフラットに

 これぞワゴンRの本領発揮といえる、フラットで広い荷室もさらに広くなりました。新ワゴンRではリアのリクライニングレバーの形状を変え、操作を簡単にしています。もちろん、室内からでも、またリアゲートを開けて後ろからでもレバーを引くだけでフラットになります。ヘッドレストを外す必要もありません。


ワゴンR
後部座席
♪後席は分割されてそれぞれ、シートスライド、リクライニング、前倒しが可能です

 チャイルドシートをつけていても、各種のアレンジができるのが嬉しいですね。 チャイルドシートの装着にあわせて背もたれを倒したり、隣に乗った人が最適なシートポジションを得ることができます。ちなみに、後席のスライド量は旧モデルに比べて、105→135mmと30mmアップしています。チャイルドシートに身長1メートル強の子供を乗せて、足を伸ばした状態でも、前席の背もたれに足はつきません(写真)。もちろん、大人が座っても十分なゆとりがあります。


横開きバックドア
ハンドル周辺
♪ 助手席シートアンダーボックス

 ワゴンRおなじみの装備です。助手席の座面下にバケツ状のボックスが収まっています。持ち運びが可能なので、たとえば洗車道具やガラス拭き、タオルなど日常的なケアグッズをしまっておくのも便利です。目に触れない場所にあるので、赤ちゃんの紙おむつやおしり拭きなどを収納するのもお勧めです。容量は16リットルあり、重さは15キロ程度までオッケーです。

●乗った感じは?

 新しいワゴンRは、とにかく、がっちりした車です。ボディは軽自動車最高の安全性を目指して、そのほとんどが新設計となっています。走り出した瞬間から、その「がっちり感」を実感することができるでしょう。足回りも、標準モデルからしてかなり硬め。ソフトな乗り心地を好む女性ドライバーにとっては、やや違和感を感じるかもしれません。スタイルも、男性的で存在感のある硬派なイメージです。内装も黒が基調で、昨今はやりのベージュ系の内装は設定されていません。全般的に、男性的な車ともいえるのですが、軽ワゴンを知り尽くしたパイオニアだけに、男女問わず、使い勝手は大変良いです。

 たとえば、運転席〜助手席の移動が楽に行えるサイドウォークスルー、これも空調ユニットを小型化し、インパネ下部の出っ張りをなくして、さらにスムーズな移動が可能になっています。運転席からのスイッチ操作がやや遠くやりづらくなったのはちょっと難点ですが……。

 小柄な女性が乗ることを想定して、運転席のシートスライドの量を20mmアップしたり、スライド調整ピッチは旧モデルが15mm×12段であったのに対して、新モデルは10mm×20段とより細かく設定されました。また、軽自動車としては珍しいチルトステアリングも上位グレード(FS,RR,RR-DI)に装備。運転席の高さ調整機構も同グレードに装備されています。が、最適な運転姿勢をとるためのこの手の装備は、快適装備ではなく必需品といえるもの。グレードを問わず全車種に装備してほしいものです。

 また、今回とくに配慮がなされているのが、高速走行時の静粛性です。軽自動車の最高速度もいまや時速100辧時速100劼任盡紊蹐凌佑箸硫駭辰快適におこなえるなど、新ワゴンRでは徹底した振動・騒音対策が施されています。


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