2010年8月4日
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女性ドライバーの皆さん、普段、クルマを運転するときはどんな靴を履いていますか?
ハイヒール等のオシャレ靴を履くケースが多い女性の中には、「運転専用の靴」を用意している方も多いでしょう。ちなみに、自動車を運転する際には、道路交通規則で「履いてはいけない」とされている靴があるのをご存知でしょうか?これは、全国でほぼ統一されている各都道府県警の「道路交通規則」によって定められています。
運転時に履いてはいけないもの
1.スリッパ、つっかけサンダル、下駄など
(つまり、かかとが固定されないものは、運転中にはき物が脱げる等の理由で危険となり、ダメということですね)
2.厚底サンダルなど
(もう10年以上前ですが、厚底サンダルや厚底ブーツが大流行しました。当時、厚底靴を履いて運転していた女性ドライバーが「ブレーキが踏めない」などの理由で事故を起こすことが増えました。)
基本的には「かかとが固定されていないもの」「全体的に厚底であること」といった種類の履き物は禁止されています。
では、草履やわらじ、ビーチサンダルはどうなのでしょう?
安全面ではお勧めできませんが、「鼻緒があって、底が比較的薄く平らで、柔軟性があって足に定着し、形態も特異なものでなく、運転操作の過程で脱落する等運転の妨げとなるおそれがないもの」 は、運転中に履いていても、違反の切符を切られないようです。
裸足だったら?
裸足も靴が脱落する恐れのあるスリッパ等よりはマシということで、違反にはならない場合が多いようです。しかし、裸足での運転は靴を履いた場合とかなり感覚が異なります。また、愛車を土足禁止にしている人などは裸足で運転することに慣れているかもしれませんが、いざという時、ABSを作動させる位のフルブレーキを怪我もなく、裸足でかけられる人はまずいないでしょう。(靴を履いている場合でも、ABSを正しく使える人は女性なら1割以下とも言われています)
運転中の靴は運転操作のためはもちろん、足を保護する役目もあるのです。
ヒールのある靴は?
靴底全体が高さのある「厚底」でなければ、(つま先部分が薄く、ペダルを安全に踏めるようであれば)ほぼ、大丈夫です。しかし、お洒落なハイヒール靴が汚れたり、傷がつく可能性はおおいにあります。また、ハイヒールの靴はペダルを踏む際に滑りやすく危険です。雨の日等はとくにドライビングシューズに履き替えるべきでしょう。
それでは、安全で快適な運転操作のためのドライビングシューズとは?どんなものを選べばよいでしょう?ドライビングシューズには、本格的なレース用のものから、タウンユース兼用のものまでいろいろあります。ここでは、女性ドライバーが運転中も街を歩くのにも使えるものを中心に紹介していきます。
まずは、以下の5つの条件を満たすことです。
1.足の動きにフィットするしなやかな素材でできている。(ペダルの操作がストレスなくできるように)
2.靴底が薄めでフラット。(ペダルを踏んだ感覚がわかりやすいように)
3.滑りにくい加工がしてある。(ペダルを安定して踏めるように。とくにブレーキペダルを踏む際は重要です。雨の日等は特に)
4.かかと部分に補強がしてある。(床部分にかかとをつけてペダルを踏むため、かかとが擦れたり汚れたりするのを防ぎます)
5.車内でさっと履きかえられるよう、着脱が簡単。(ヒモ等がないスリッポンタイプが良いでしょう)
女性用のフラットシューズの中にはドライビングシューズと謳っていなくても、これらの条件を満たすものがあります。
これらの条件を見ていると、ドライビングシューズを使うメリットは二つあることに気づきます。一つは、安全な操作ができること。そして、もう一つはお洒落な靴を傷つけないためです。
それでは具体的に、インターネット通販でも購入できるお勧めのドライビングシューズをあげてみましょう。
1.javari
http://www.javari.jp/
大手通販サイトamazonから派生した靴を専門としている通販サイトです。
靴専門だけあって、ドライビングシューズの種類も豊富にそろっています。お洒落な色やデザイン、目移りしそうですね。
このサイトの凄いところは、なんと!!指定の条件を満たし、購入して30日間以内であれば、靴の交換や返品が送料すらも無料で行えることです。靴はサイズやフィット感、素材の感じなど、通販で買うのが難しいとされているアイテムですが、このようなシステムなら安心してためし履きができそうですね。
今回私は、こちらのサイトで、写真の[プレタウォーキング] PRET−A WALKING ドライビングシューズを購入しました。価格は8400円でした。
たくさんの種類の中から選んだ理由は…ずばり、デザインも生産もすべて日本国内で行っているとても珍しいドライビングシューズだからです。柔らかいソールでかえりが良く、インナーヒールが入っています。土ふまずにあわせたカップインソールを搭載しているので、ホールド感があり衝撃吸収効果も期待できそうです。
2.ニッセン
http://www.nissen.co.jp/
種類は少ないですが、女性ドライビングシューズのカテゴリーがあります。こちらも、色やデザインがイメージと違った場合には14日間以内なら送料無料で返品、交換が可能です。写真の商品は、定価¥2,990〜¥3,290
足裏の動きにあわせてしなる柔らかソールでフィット感、歩きやすさ抜群です。
3.ベルメゾンネット
http://www.bellemaison.jp/
ウォーキングシューズとしても使い勝手の良い靴が揃っています。写真の商品は安定感バツグンの洗練されたシューズです。定価は3490円。
甲部分のモチーフ使いやステッチ、ストリングスでスタイルも良いですね。底からかかとまで巻き上がった滑りにくいソールで安定したペダル操作も可能にします。
4.靴のペンネペンネ
http://item.rakuten.co.jp/pennepenne/kk181/
写真の商品は本革製のドライビングシューズです。定価5900円。かっちりした作りですが、ヒールは1センチ程度で、靴裏の滑り止めと、かかとの補強がとてもしっかりしています。

山口県生まれ。日刊自動車新聞社で7年間の編集記者生活の後、フリーに。
「車のある生活」をテーマに、自動車専門誌やファッション誌、一般誌に寄稿、講演活動や新聞社主催の座談会にも出席。2000年11月に男児を出産してからは、育児雑誌などにチャイルドシートや子連れドライブの記事を中心に寄稿。
また、先進国では日本のみが事実上、野放しになっている妊婦のシートベルト着用に関しても問題意識を持ち、01年4月には全国の産科、小児科の医師たちと共に妊婦のシートベルト着用を推進する会を立ち上げ、全国100万人の妊婦、自動車メーカー、育児用品メーカーを巻き込んで啓蒙活動を推進中。
現在、助手席にチャイルドシートをつけた愛車・アルファロメオスパイダーで、各種取材や新車試乗会、家族の夕食の買物や地域の育児サークルに奔走する日々……。