富士重工業は13日、スバル・フォレスターをフルモデルチェンジし、発売した。4代目となる新型では、「SUVとしての本質的な価値の実現」をコンセプトに、内外装およびパッケージングを一新。安全性能や環境性能も向上させた。
外装は、Aピラー下端部を200mm前方へ出し、伸びやかなシルエットを追求した。フロント周りやドアパネル、リヤゲートに「厚み」を持たせたデザインとすることで力強さを演出するとともに、ホイールアーチやホイールデザインにより「踏ん張り感」のあるプロポーションを表現した。また、直噴ターボエンジン搭載モデルには、スポーティなテイストを強めた専用フロントデザインを採用した。
内装は、横への広がりをもたらす水平基調のインストルメントパネルにより、開放感あるデザインを追求。従来型に対して、室内サイズ、各ピラーの配置、後席のフロア形状、前後席の着座位置などに大幅な見直しを図り、居住生や視界も向上させている。また荷室は、容量や開口部の拡大、段差の少ないフラットなフロアなどにより、高い積載性や機能性の高さを追求した。
エンジンは、2リッター水平対向4気筒DOHCのNAと直噴ターボの2種類。NA車は、最高出力148ps、最大トルク196Nmを発生し、燃費性能はCVT車で15.2km/L(JC08モード)。ターボ車は、最高出力280ps、最大トルク350Nmを発生し、燃費は13.2km/L(JC08モード)となっている。トランスミッションはターボ車はCVTのみの設定で、NA車にはCVTのほか6MT車も設定される。
ボディおよびシャシーについては、要所の剛性を向上させることで路面に合わせて的確に反応する足回りの実現が図られた。またハンドリング性能や乗り心地、静粛性も高めたという。
また4WDシステムには、エンジン、トランスミッション、VDCなどを統合制御し、悪路走破性を高める「X―MODE」を採用。スイッチを押すだけで、あらゆる路面でドライバーのスキルを問わず、安定した走行をできるようにした。急な下り坂でも同じ車速を維持して走行可能なヒルディセントコントロールも備える。
フォレスターの価格は、208万9500円から293万6850円。