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2013年2月5日18時53分
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トヨタ、円安効果で業績回復 5年ぶり単体営業黒字へ

写真:第3四半期の決算を発表するトヨタ自動車の伊地知隆彦専務役員=5日午後、東京都文京区、西畑志朗撮影拡大第3四半期の決算を発表するトヨタ自動車の伊地知隆彦専務役員=5日午後、東京都文京区、西畑志朗撮影

 トヨタ自動車は5日、2013年3月期で、国内事業を担う単体の営業損益を従来予想の200億円の赤字から1500億円の黒字に上方修正した。円安で輸出する車の採算が改善するほか、設計や生産工程の見直しによるコスト削減効果を見込む。単体の営業損益が黒字になるのは08年秋のリーマン・ショック直前の08年3月期以来5年ぶり。

 4398億円の赤字だった12年3月期から大きく改善する主要因は、為替相場で急速に進んだ円安だ。年間の想定為替レートは従来1ドル=79円、1ユーロ=100円だったが、今回、1ドル=81円、1ユーロ=104円へと変更。これにより営業利益が1400億円改善する。

 連結営業利益の予想も従来の1兆500億円から1兆1500億円、純利益の予想も7800億円から8600億円に上方修正した。上方修正の幅が単体よりも小さいのは、米国での大規模リコール(回収・無償修理)問題を巡る集団訴訟の和解費用900億円などを12年4〜12月期決算で計上したため。

 同時に発表した12年4〜12月期の連結決算は、売上高が前年同期比26%増の16兆2271億円、営業利益が前年同期の約7倍の8185億円、純利益は約4倍の6481億円だった。好調な北米、東南アジア市場が、昨秋以降の反日デモで低迷する中国市場をカバーした形だ。

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