現在位置:
  1. asahi.com
  2. ライフ
  3. 愛車
  4. ニュース
  5. 記事

カバ車に「彼女」できました カバヤ食品の宣伝カー

2011年5月14日16時4分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:カバ車(左)とカバ車・ガールフレンド=岡山市北区のカバヤ食品拡大カバ車(左)とカバ車・ガールフレンド=岡山市北区のカバヤ食品

写真:50年代に活躍したカバ車=カバヤ食品提供拡大50年代に活躍したカバ車=カバヤ食品提供

 カバヤ食品(岡山市北区)の宣伝カー「カバ車」に、恋人「カバ車・ガールフレンド」ができた。ただ、このカップルにはまだ名前がない。同社は31日まで、すてきな愛称を募集している。

 初代カバ車が活躍したのは、1950年代。「トヨペットトラック1000cc」を改装した15台が52年から全国を回り、「どの子もよい子」の歌を流しながらキャラメルをPRした。しかし、テレビの普及で59年に廃止された。

 その復活は2006年。幼い頃、カバ車を追いかけた経験があるというファンが寄せた一通のメールがきっかけだった。兵庫県尼崎市の工業高校長だった内藤康男さん(62)で、生徒にカバ車を製作させたいと提案。カバヤ食品は、創業60周年の記念事業として受け入れることを決め、改装費を負担した。

 06年11月に完成したカバ車はトヨタのエスティマを改装した赤で、車体前部に目と耳を付けた。全国の幼稚園や動物園、スーパーを回って人気者になり、1台では足りなくなった。そこで、姫路市の日本工科専門学校長に転じていた内藤さんに新しいカバ車の製作を依頼した。

 2台目は、同じ車ではなくカバ車の恋人と設定。トヨタのエスティマハイブリッドを改装し、ふっくらした女性らしい形で、屋根に水玉柄のリボンを付けた。しっぽが動き、左目がウインクする仕組みもある。

 デザインは全国の高校生から公募。573人から岡山市の岡山工業高校3年遠藤優都さんの案が採用された。改装は内藤さんの専門学校の生徒や姫路市内の板金塗装会社が担当し、約5カ月かけて3月上旬に完成した。

 カバを社名の由来に持つ同社では、本社の玄関にカバの陶磁器やぬいぐるみが多数飾られている。

 内藤さんは「公道を走るため、車検に合格するように改装するのがたいへんだった。末永く、仲むつまじく活躍して欲しい」。15日に神戸市で開催される神戸まつりでパレードに参加するほか、22日の高梁市のガールスカウトの集会にも駆けつける予定だ。

■カップルの愛称募集

 カバヤ食品は5月31日までカバ車とカバ車・ガールフレンドの名称を募集している。応募は郵便はがきかメールで「カバ車名称募集」事務局(086・270・5125)へ。(吉村治彦)

検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介