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国産車では使い勝手のいいミニバン人気が続く一方で、ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニなど高級な外国製輸入車の売れ行きが好調だ。関係者は、模型や写真に胸をときめかせた「スーパーカー世代」が30代を迎え、大金を投じても手に入れようとしているのが一因とみて、70年代後半のブーム再燃に期待をかけている。
今月6日、東京都目黒区の山手通り沿いに「ポルシェセンター目黒」が開業した。660平方メートルのショールームは、独ポルシェにとって日本最大の販売拠点。最初の週末には911シリーズ(990万〜2472万円)など10台を展示する店内に約400組の客が訪れた。
ポルシェの国内販売は、主力の911やボクスターがモデル末期にもかかわらず、03年は前年比23.9%増の2533台。日本法人のポルシェ・ジャパンは「高額でもスポーティー仕様に人気がある」と話す。
東京・六本木にある伊ランボルギーニ正規販売店の担当者は「購入者で一番多いのは、スーパーカー世代の30代」と話す。店頭には昨年末に日本デビューした2人乗りスポーツカー・ガヤルドが並ぶ。1台1770万円。店では今年2月までに15台を輸入、登録した。昨年までの月1、2台ペースとは様変わりだ。
日本自動車輸入組合によると、03年の販売台数は、伊フェラーリが8台増の418台、ランボルギーニも11台増の77台。輸入車全体(日本メーカーの海外生産車を除く)が前年比5%減の中で健闘し、今年も伸びは続いているという。
スーパーカーブームは70年代後半、少年漫画が火を付けて盛り上がった。バブル期は高額車への投機目的で売れたが、今回は自ら運転する目的の購入者が目立つ。国産車は多人数が乗れて荷物も積めるミニバン人気なのに対して、「ブランドや夢を外国車に託す傾向が顕著」(国産車ディーラー幹部)という。
(03/13)
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