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ビッグ3のシェア過去最低 4月の米新車販売、低迷深刻

2008年05月02日

 【ニューヨーク=丸石伸一】自動車大手が1日発表した4月の米国での新車販売台数は、サブプライム問題をきっかけにした個人消費の急減速を反映して軒並み前年同月の実績を下回った。なかでも米ビッグ3は前年同月比20%前後の落ち込みで、3社合計のシェア(各社傘下の欧州ブランド車などを除く)は過去最低の47.5%を記録した。

表

  

 ビッグ3のシェア50%割れは史上4度目。販売台数はゼネラル・モーターズ(GM)が10カ月ぶり、フォード・モーターが1年3カ月ぶり、クライスラーが1年9カ月ぶりの大幅減。「買い控え」(大手の販売担当者)で、高級車の販売減も目立つという。ガソリン代の過去最高値更新が続いたため、燃費の悪い大型乗用車や小型トラックの販売が振るわず、日本メーカーよりも大型車の比重が高いビッグ3の苦境がより際立った。

 米調査会社オートデータによると、ビッグ3の合計シェアは前年同月より5.7ポイント低く、従来の最低記録48.1%(07年7月)を下回った。業界全体の4月の販売台数は124万台で、営業日換算した前年同月比は14%減。業界では当初、年間販売台数は前年をやや下回る1600万台程度との予想もあったが、最近では1500万台を割り込むとの見方が増えている。

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