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「障害があると強い」 風間深志さん、冒険終え都内で報告会

2010年11月19日17時3分

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写真:一連の冒険を振り返る風間深志さん=18日、東京・渋谷で拡大一連の冒険を振り返る風間深志さん=18日、東京・渋谷で

 冒険家の風間深志さん(60)の南北アメリカ大陸縦断成功を記念し、18日夜、都内で祝賀報告会が開かれた。障害を持つ仲間たちとともに、4カ月かけて1万7000キロを走破した風間さんが、道中の苦労や喜びを語った。(アサヒ・コム編集部 藤坂樹理)

 風間さんは「健康というのは五体満足のことではなく、心が元気なことだと思う。そう自信を持って言えるようになった」と話した。今回の旅は5月にアルゼンチンを出発、ヤマハのスクーターや電動アシスト自転車でアメリカ大陸を北上し、9月にゴールのスウェーデンに到着した。

 史上初のバイクによる南北両極点到達を果たし、南極大陸最高峰の徒歩登頂や、バイクによるエベレスト挑戦(標高6005m地点到達)などでも知られる風間さん。しかし、04年のパリ・ダカールラリーで足に大けがをしてからは、運動器官の大切さを訴える世界保健機関(WHO)の親善大使として、障害者らとともに世界各国を走破し、各地の医療の現状と課題を訴える新たな活動に取り組んでいる。

 07年からはスクーターによるユーラシア大陸横断、四輪駆動車によるアフリカ大陸縦断、電動アシスト自転車によるオーストラリア横断などを果たし、今回の南北アメリカ縦断で、4年近くにわたる一連の挑戦に一区切りをつけた。この間の走行距離は計6万6000キロを超える。

 風間さんは「これでようやく、自分のケガが終わったという気持ち。障害はあっていい。ある分だけ強い。今はそう思っています」と話す。外傷医療の現状については「世界各地で先進的な病院を見た。日本の医療は進んでいると思っていたが、外傷に関してはまだまだ」と訴えた。

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