トヨタの新型FR「86(ハチロク)」の発売日が4月6日となることが2日、明らかになった。この日、千葉市の幕張イベントホールで開かれた「86 オープニング ガラ パーティー」の会場で、豊田章男社長は「86はドライバーと語り合い、共に進化できる車に仕上がった」と語り、同社が久しぶりに出すスポーツカーへの期待を語った。
「オープニング ガラ パーティー」の様子を写真で注目されていた値段もこの日、公表され、標準のグレード「G」の6速マニュアル車の241万円から、最上級グレードの「GTリミテッド」スーパーインテリジェント6速オートマチック車の305万円まで、6ランクが設けられた。別に、レース競技などのベース車となるカスタマイズグレード「RC」(199万円)もある。
同社は、86を取り扱う全国の販売店283店舗に、専門スタッフが対応する「AREA 86」を設置、「スポーツカー好きが集う大人のたまり場」とするという。
パーティーでは、レーシングスーツに身を包んだ豊田社長自らがハンドルを握って登場。チーフエンジニアの多田哲哉氏、レーシングドライバーの影山正彦氏らとのトークセッションも行われ、86への期待を語り合った。
86はかつて人気を博したAE86型カローラレビン/スプリンタートレノ(通称ハチロク)の「後継」として構想された。富士重工業とトヨタが共同開発し、富士重工業の技術を生かした2リッター水平対向4気筒エンジンにトヨタの直噴技術「D−4S」を組み合わせている。
【主要諸元】
全長×全幅×全高:4,240×1,775×1,300mm、車両重量:1,190〜1,250kg、定員:4人、エンジン:1,998cc/水平対向4気筒直噴DOHC、ミッション:6速マニュアル/スーパーインテリジェント6速オートマチック(6SuperECT)、最高出力:200ps/7,000回転、最大トルク:205Nm/6,400〜6,600回転、燃費:12.4〜13.4km/L(JC08モード)、価格:「G」6速マニュアル=241万円、6SuperECT=248万円/「GT」6速マニュアル=279万円、6SuperECT=287万円/「GTリミテッド」6速マニュアル=297万円、6SuperECT=305万円/「RC」6速マニュアル=199万円(いずれも消費税込み)