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2012年7月23日11時27分
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ホンダの「アシモ」さらに進化

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【動画】新型アシモとユニカブ

写真:新型アシモ拡大新型アシモ

写真:新型アシモ拡大新型アシモ

写真:新型アシモとユニカブ拡大新型アシモとユニカブ

 紙コップに飲み物を注いだり、ボールを蹴ったり…。ホンダの人型ロボット「ASIMO(アシモ)」がさらに進化した姿を見せた。同社が東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山で開催している「Honda Robotics展」で、新しい能力を披露するデモンストレーションがあった。

新型アシモを写真で

 これまで「歩く」「走る」「物を運ぶ」といった技能を徐々に備えてきたアシモは今回、手の指5本を独立して動かせるようになり、水筒のふたをひねって開け、手に持った軟らかい紙コップに飲み物を注ぐなどの動作ができるようになったほか、複雑な指の動きを必要とする手話を表現することも可能になった。

 また、従来よりも脚力をアップして、脚の可動域も拡大したほか、着地の際の制御技術を向上させたことでバック走行や片足ジャンプ、両足ジャンプなどを連続して行えるようになった。重量も以前より6キロ軽い48キロと軽量化が図られ、最高速度も時速6キロから9キロにスピードアップ。デモンストレーションでも俊敏な動きを見せていた。

 周囲の状況の変化を複数のセンサーからの情報を総合して推定する「外界認識」の機能や、集めた情報から予測して次の行動を判断する能力を備えることで、自律性がさらに高まっているという。

 同社が5月に発表したパーソナルモビリティー「UNI−CUB」(ユニカブ)のデモンストレーションも同時に行われた。空港やショッピングモール、図書館など広い空間での移動に使うために開発された、1人用の乗り物。手を使わず、身体を傾けて体重移動するだけで速度や方向の調節が行えるほか、スマートフォンなどを使って操作をすることも可能。主輪と旋回用車輪を組み合わせて、前後だけでなく真横や斜めにも動けるので、好きな方向に進むことができる。最高速度は時速6キロで、航続距離は6キロ。6月から東京都江東区の日本科学未来館で館内の巡回に用いるなど、実用性の検証を進めている。(デジタル事業セクション)

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