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収納できる、したくなる 不思議な魅力のタウンカー2007年02月15日 ■ルノー カングー
実用的なのに、カッコいい――。個性的なスタイルと実用性の高さを両立させた斬新なコンセプトで、世界をあっと言わせたルノー・カングー。初めて見た時は「面白いクルマだけど、売れるのかいな」と思ったものだが、ルノー・ジャポンによると05年末時点で生産180万台を突破、世界的なヒットになった。 収納の多さは、すごい!の一言につきる。後部ウインドーの上部には、左右に飛行機の荷物入れのようなボックス。助手席の下にはトレー。極めつけは運転席・助手席の頭上まで、これでもかというぐらい収納がある。しかも、そのどれもがおしゃれなのだ。出し入れしていると楽しくなってくる。 もう一つの特徴は、見晴らしがいいこと。1.8mを超える車高に加え、どのウインドーもガラス面を大きくとってあり、室内はとても明るい。車内からは逆に、外の景色がぐるりと見渡せて気分がいい。これは周囲の安全確認の面でもメリットだろう。今回の試乗でも、車線変更や小さな交差点を曲がる時にそれを痛感した。初心者ドライバーにもおすすめできるクルマだ。 後部ドアはスライド式、バックドアは観音開きで大きく開き、全部あけると実に風通しがいい。これらの使い勝手のよさは商用車としても一級品だが、とても商用車に見えないスタイルが斬新だ。 円安・ユーロ高で07年1月、ルノーはカングーの価格を3万円値上げした。それでも4速ATのソリッドカラー車で212万円は比較的リーズナブルだろう。 【スペック】
★このほか受注生産の5速MTあり。重量は1180kg。価格はメタリック色が204万円、ソリッド色が202万円。
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