第38回東京モーターショーが、千葉市・幕張メッセで始まった。今年は、商用車や移動販売車などの「働くクルマ」と、障害者や高齢者にやさしい「福祉車両」の展示会で、6カ国から113団体が参加、計280台が出展されている。一般にはなじみの薄いモデルだが、それだけに、クルマの新たな可能性が広がる分野でもある。福祉車両は「もっと便利に」「もっと優しく」、商用車両は「もっと楽しく」「もっと美しく」。時代を先取りしようと、各メーカーとも懸命だ。そんな最先端がうかがえる展示会場を歩いてみた。
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トラックも快適でなくちゃ
前面には大きなメルセデス・ベンツのロゴ。派手なこと、この上なし。とにかく車体が巨大な「アクトロス」。迫力ではどのトラックにも負けていない。室内に入るとさらに驚きが広がる。巨大な生活空間、いたれりつくせりの収納スペース。普通のトラックでは満足できないドライバーにおすすめの1台だ。 >全文へ
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ドライブの楽しさ、すべての人に
福祉車両というと、実用性ばかりが注目されがち。でも、障害がある人だって、ドライブする楽しさを味わいたいはず。そんな考え方からホンダが作ったクルマは、手だけで軽快にアクセルを操れ、思わず楽しくなる。 >全文へ
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車イスでもこんなにらくらく!
車イスに乗ったまま、どこまで手軽に、かつ安全に乗り降りできるか。各メーカーとも工夫に力を注いでいる。車の最後尾から乗降するタイプは、尻もちをつくようにリヤバンパーを下げ、スロープの角度をゆるやかにする設計もある。 >全文へ
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もっと見せたい!移動ショップ
「積む、走る、だけがクルマの機能じゃない。ディスプレイする、という第3の機能を提案したかった」。日産のコンセプトカーには、そんな思いがこもっている。商用車にも、もっとユメを。「見せて売るクルマ」をめざして、新しいタイプの移動販売車が続々と提案されている。
と担当者は話す。 >全文へ
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加藤久美子コラム 高齢者に快適で安全な移動手段を
肉親の介護に携わった自身の経験から、今回、出展された福祉車両をチェックしてみた。私自身、福祉車両は前回(2年前)のモーターショーでは身近な存在ではなかった。しかしその後、父の介護が必要な生活を経験。さらに、母も移動に車椅子を使うことが多くなった。福祉車両や、介護支援機能を持つ車は突然に、私にとっても身近なものになった。
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お食事はトラックの屋台で 〜飲食ゾーン
モーターショーでのお食事は、トラックの屋台でどうぞ――。東京モーターショーの飲食店ゾーンには、国内で実際に営業している車両店舗7店が集結。エスニック料理をお客さんに提供している。 >全文へ
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現役パトカーも参加 〜体験ゾーン
イベントコーナー「働くクルマと働く二輪車体験ゾーン」には、千葉県警の現役のパトカーが展示されている。交通取締車両は、屋根の上に速度測定レーダー、助手席に速度記録装置が置かれ、迫力満点。 >全文へ
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第38回東京モーターショー2004 働くくるまと福祉車両
【会 場】 幕張メッセ(千葉市美浜区)
【会 期】 平成16年11月3日(水・祝)〜11月7日(日)
【時 間】 10:00〜18:00
【入場料】 一般:1,000円、中学・高校生:500円、小学生以下:無料
【主 催】 社団法人 日本自動車工業会
【アクセス】 JR京葉線・海浜幕張駅下車、徒歩5分
※特急「わかしお、さざなみ」の特別ダイヤによる運行もあり
※武蔵野線からも直接乗り入れあり(一部JR南船橋駅乗換等があります)
京成千葉線・幕張本郷駅より有料シャトルバス
その他、JR稲毛駅、横浜(YCAT)、成田空港、羽田空港より会場までの路線バス運行あり
【問い合わせ】第38回東京モーターショー・幕張メッセ事務局 TEL:043―296―7711
【ウェブサイト】オフィシャルサイト http://www.tokyo-motorshow.com/
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