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東京モーターショー2007

セーフティードライブ、体験試乗

2007年10月25日

 第40回東京モーターショー2007では5つの試乗会が用意された。その一つが「セーフティードライブ」試乗会。雨でぬれた路面を走行して急ブレーキをかけた時の恐怖の状況を体感できる。(アサヒ・コム編集部)

 会場近くの幕張海浜公園から「キュッキュッー」という急ブレーキ時のスリップ音が聞こえてくる。「セーフティードライブ」の試乗会だ。百聞は一見にしかず。さっそく記者も運転席へ。

 会場には、トヨタ、日産などの国産車から外国車までずらりと並ぶ。車の横で待機しているドライバーの方々が笑顔で迎えてくれた。

 「ちょっと、体験してみたいんですが」。そう切り出すと、「ベンツさん、なんか良いんじゃない」とのこと。制御装置の加減が調整でき、体感するのにちょうど良いという。ただ、各メーカーの車それぞれの機構や走りに特徴があり、乗り比べてみたい車種が目白押しだ。

 長さ約100メートルの道路。滑りやすいシートの上を水でぬらし、雨や凍った路面を再現している。時速30キロから40キロで加速して、急ブレーキ。車の後部がいとも簡単に滑り、ハンドルはまったく言うことを聞かない。車が回転して目の前の景色はみるみる変わる。もし、これが公道だったら……。背筋が寒くなる。

 昨今のテクノロジーはこうした状況にも対応している。ABS(アンチ・ロック・ブレーキシステム)やESC(横滑り防止装置)の機能で、過酷な条件下で急ブレーキをかけても車体が簡単に回転することはない。ここでは、その安全性能も実感できる。

 体験試乗に終えると、会場をコーディネートしている福本ロイさんがにこやかに言った。

 「急ブレーキ、急発進など急のつくことはしなければ安心ですよ。まずは多くの人にここに来ていただき、自分で実感して欲しい」

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