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東京モーターショー2007

四駆に乗ってアドベンチャー気分

2007年10月25日

 「4X4アドベンチャー同乗試乗会」は、アドベンチャー気分が楽しめる。東京モーターショー会場近くのディズニーランドのアトラクションにも勝るとも劣らない。四輪駆動車に同乗し、幕張海浜公園につくられた山や池を越えてみた。(アサヒ・コム編集部)

 トヨタのランドクルーザー、日産のX―TRAIL、クライスラーのジープなど、会場には内外の四輪駆動車がずらりと並ぶ。ここはやはり、日本を代表する四駆、三菱自動車のパジェロだ。

 乗り込むのは、「パジェロ スーパーエクシード」。全長4900ミリ、全幅1875ミリ、全高1870ミリの3・8リットルエンジンを積む。専属ドライバーの熊沢祥人さんがステアリングを握る。

 まず、待ち受けていたのは丸太で組まれた複数の小さな山々、V字スラロームだ。車が山に乗ると、車輪が空回りした。砂漠で走ると起こる現状だ。これを、車の制御装置が感知。四つのタイヤが抜け出せるように連動してブレーキングと回転を繰り返して脱出した。その間、車の揺れは少なく、安定性がある。

 次は傾斜30度の山の側面を走る。車体が横転するのではと、ハラハラしたが、切り抜けた。

 すると、高さ2メートルの山が見えてきた。「ここ登るの?」。不安がよぎるが、楽々と山を越える。すると、今度はふもとに池。「おお―っ」。水の中に突っ込むジェットコースターにも似た心境だ。

 水に入った後は、トライアスロンのように過酷な走りだ。旗が立ち並ぶ中を旋回しながら、加速する。重さ2・2トンもある大きな車体がスイスイと走り切るのには驚いた。

 最後の難関は、高さ4メートル、斜度35度の山だ。これもグングン登っていく。斜面では空しか見えなくなる。頂上で青い空と遠くに東京モーターショーの会場が見えた。と思うまもなく、山を下り始め、まさにジェットコースター状態。落ちていく気分が味わえる。ただし、スピードは時速10キロ程度。

 過酷な状況下でも極めて静かで、その静粛性にも舌を巻いた。モーターショーでのアドベンチャー、これはお勧め。

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