社会のために

CSR

読者投稿欄「声」 ともに考え、ともにつくり100年

 朝日新聞読者投稿欄「声」は前身を含めて、2017年で100年を迎えました。戦中戦後の混乱期も途切れることなく読者のみなさまの投稿を載せ続け、長年にわたってさまざまな意見を発信し世相を反映してきました。100周年を記念してイベントや紙面、大学の授業などで声欄の魅力を紹介。声欄投稿者・愛読者、学生との交流を通じて、学びや趣味における新聞投稿の大切さや楽しさを伝えました。

 2017年10月に大阪で開催したイベントでは、中学生から中高年まで170人が参加。本社の渡辺雅隆社長も加わり、100年にわたって読者と朝日新聞がともに考えともにつくってきた歴史を振り返り、世代を超えて議論して新聞の魅力を再確認しました。次の100年も、読者のみなさまとともに「声」をつくっていきます。

朝日新聞デジタル 【オピニオン:声】

重大ニュースで振り返る 北海道150年

 北海道が2018年、命名から150年目を迎えるのに合わせ、系列局のHTB北海道テレビ放送とともに「北海道150年 あなたと選ぶ重大ニュース」を企画しました。共同ウェブサイトや朝日新聞の別刷り特集で、「事件災害」「スポーツ」など幅広い分野にわたる北海道のニュース150項目を紹介し、読者や視聴者に「重大ニュース」を選ぶ投票を呼びかけました。最終結果は18年の元日付紙面で発表。同年の年間企画として、帯広市出身の作家池澤夏樹さんの大型寄稿も定期的に掲載します。

 17年10月には、北海道日刊スポーツ新聞社も加わり、「未来へつなぐ、北海道150年」のテーマでイベントを開催し、約400人が来場。池澤さんの基調講演や、パネルディスカッションを行いました。北海道では産官学を挙げて「北海道150年事業」に取り組んでおり、本企画はそのパートナー事業にも位置づけられています。

朝日新聞×HTB 北海道150年 あなたと選ぶ重大ニュース

漱石、120年ぶりにアンドロイドで松山を「再訪」

 朝日新聞社と系列局の愛媛朝日テレビの協業事業として、2017年11月23~26日、本社が制作協力した「漱石アンドロイド」を、ゆかりの松山市に持ち込み、アンドロイドと市民・学生の対話や小説「坊っちゃん」の朗読など多くの出会いの場を提供しました。本社が所有する漱石デスマスクや、漱石が朝日新聞社員時代に執筆した新聞小説のパネルなども会場で披露しました。

 アンドロイドを所有する学校法人二松学舎(東京都)に協力をいただいたほか、自治体や地元企業、教育機関の幅広い協賛が寄せられ、実施にあたっては、地域の人々の力を結集し、実行委員会を立ち上げることができました。漱石生誕150年の節目に、ゆかりの地である松山で、作品にとどまらず、その偉業を改めて掘り起こすきっかけにもなりました。

朝日新聞デジタル 「特集 夏目漱石」