「NAVERまとめ」無断転載34万件を削除
  ――報道7社とLINEなど合意――

株式会社 朝日新聞社     
株式会社 産業経済新聞社   
株式会社 日本経済新聞社   
株式会社 毎日新聞社     
株式会社 読売新聞グループ本社
株式会社 時事通信社     
一般社団法人 共同通信社   

 

 株式会社朝日新聞社、株式会社産業経済新聞社、株式会社日本経済新聞社、株式会社毎日新聞社、株式会社読売新聞グループ本社、株式会社時事通信社、一般社団法人共同通信社の報道7社は、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、出澤剛社長)と同社の子会社ネクストライブラリ株式会社(本社:東京都新宿区、島村武志社長)との間で、ネクストライブラリ社が運営するインターネット上の投稿サイト「NAVERまとめ」に、報道7社やそのグループ会社が運営するニュースサイト等に掲載されていた計約34万件の写真や画像が無断で転載されていた事実を確認しました。LINE社・ネクストライブラリ社はこれら約34万件を削除し、著作権侵害に関する権利保護策を行うことで報道7社と合意しました。

■経緯
 報道7社は2017年8月、NAVERまとめ上に少なくとも3000件の写真や画像が無断で転載されていたことを発見し、LINE社に調査と対策を申し入れました。LINE社は申し入れに応じ、NAVERまとめ全体について調査を実施。その結果、NAVERまとめ上の画像・写真約2700万件(調査当時)のうち、報道7社とそのグループ会社分で約34万件の無断転載が見つかりました。 報道7社は、NAVERまとめ上に大量の無断転載が存在する状況は、著作権等を侵害する深刻な問題と捉え、LINE社・ネクストライブラリ社と協議を行ってきました。

■対応
 協議の結果、LINE社・ネクストライブラリ社は、①無断転載されていることがわかった写真や画像をNAVERまとめから削除すること ②報道7社がURLを指定したニュースサイト等からの無断転載を防止するため、サイトごとの投稿制限措置(ドメインブロック)を行うこと――などの権利保護策を実施することとなりました。一方、報道7社は、LINE社・ネクストライブラリ社がこうした対策を進めるため、必要に応じて情報提供等を行います。

 報道7社は紙媒体やインターネット等を通じてコンテンツを提供しています。今回約34万件の無断転載が確認されましたが、ネット上の無断転載は後を絶ちません。コンテンツの無断利用が横行すれば、著作物の保護と利用とのバランスが崩れ、コンテンツの再生産が困難になることを強く危惧しています。今後も一般社団法人日本新聞協会等と協力し、無断利用について調査、申し入れ等を適切に行ってまいります。