■1999年10月29日
小原篤のアニマゲ丼――「ウルトラマン平成三部作」が完結しましたね。
■三年はやりたい、と当初から思っていた。ファンのみなさんの応援のおかげです。
第一作「ティガ」では主人公をアイドルが演じたり、隊長とエースパイロットを女性にしたりと、新味を加えた。この「復活」を成功させたい、といろいろ知恵を絞りました。従来の「光の国」から来た宇宙人という設定をやめたのは、人間として悩むウルトラマンを描く狙いもあった。
脚本陣には、特撮のスタッフや塾の先生だった人が入っている。「書きたい」と手を挙げた人にチャンスを与えてみたんです。特撮は、映画やCMで一緒に仕事をしてきたフリーの人を集めた。多くは最初のシリーズを見て育った世代で、久々の新しいウルトラマンに燃えていた。そういう人たちに支えられた。
技術面でブランクはあったが、CG(コンピューター・グラフィックス)も使い、試行錯誤で技術を蓄積していった。三部作を比べると、後になるほどうまくなってますよ。