■昭和3年(1928年)11月1日
【宮坂麻子】「新しい朝が来た 希望の朝だ……」。朝6時半、東京・駒沢オリンピック公園の広場から歌声が聞こえる。ウオーキング中の人も集まってきて、あっという間に200人近くに。違う広場もあわせ400人ほどの老若男女が毎朝「ラジオ体操」をしている。
駒沢と上野公園が、都内の「ラジオ体操の名所」といわれる。「ラジオ体操ブームだからでしょうか。去年よりずいぶん増えました。私も退職後に始めましたが、お金もかからず手軽な健康法です」と駒沢で指導をする瀧村愛子さん(80)。全国で推計約2800万人が愛好するという。