2012年の書籍の新刊発行点数が8万2204点に上り、過去最多となったことが出版ニュース社の調べでわかった。「1タイトルあたりの実売部数が下がるなか、点数を増やすことで売り上げを確保しようとする自転車操業状態だ」と同社の清田義昭代表は話している。
昨年1〜12月の販売状況を取次会社などのデータをもとにまとめた。書店からの返品を差し引いた書籍の実売金額は計8614億円だった。雑誌は111点が創刊され、休刊は174点に上った。雑誌の実売金額は9718億円だった。
書籍、雑誌を合わせた実売金額は1兆8332億円で8年連続、前年割れだった。詳細は、書店などで発売中の『出版年鑑2013』に掲載される。