【石飛徳樹】来年開業100年を迎える東京駅を舞台にしたグランドホテル形式のラブストーリー「すべては君に逢(あ)えたから」の撮影が進んでいる。JR東日本の協力を得て、ホームや駅舎、ステーションホテルなど、全面改装された東京駅がフルに使われている。
クリスマス間近の東京駅で世代の異なる10人の男女の愛が交錯する。「日本の『ラブ・アクチュアリー』(2003年)を作りたい」という小池賢太郎プロデューサーの思いから生まれた。脚本は橋部敦子のオリジナル。本木克英監督がメガホンを取っている。
東京から仙台に赴任した恋人と遠距離恋愛を続ける服飾デザイナー雪奈のエピソードは、実際の新幹線のホームで、営業の終わった真夜中に撮影された。バブル時代に放送され、山下達郎の「クリスマス・イブ」を使ったJR東海のCMをほうふつさせる。