■評:光り輝くエロスのピアノ
永野英樹には黒豹(くろひょう)の獰猛(どうもう)さと俊敏さがある。狙った獲物は逃さない。獲物はピアノだ。鍵盤だ。音楽だ。今回のリサイタルのテーマはエロスか。堪能した(14日、東京・飯田橋のトッパンホール)。
主役はスクリャービン。この謎めいた作曲家を、ショパンの幻想とワーグナーの官能の継承者、曖昧模糊(あいまいもこ)としたドビュッシーの同時代人、神秘的なメシアンの先駆と位置づける。その選曲と配列も絶妙だった。
歌、踊り、アクロバット、コントとなんでもこなす5人組ユニットの3rd DVD。表題曲はきらきら星をモチーフにした可愛らしい楽曲