もういいよ もう平和はいいよ みてくれよ、この俺の有様 ぎりぎりなんだよもう
あんただってそう思ってるだろう 床下の白蟻みたいに 平和が自分を蝕んでゆくって 耳と鼻と口の穴に真綿を押し込まれて 筵で巻かれたみたいだって
お願いだから正直に言ってくれよ そうすればきっと ほんの少し風が吹き込む 黙ってたら いつかみんなで群れをなして 見境なく走りはじめるだろう
一人一人の心のなかに しずまりかえった砂漠がかくれている 派遣してくれよたったひとりで 戦わせてくれ 俺を 俺だけの空と 素手で