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2006年3月13日更新
キャリアを重ねた者だけが放つ、重厚な輝き――熟練の技術と感性が生み出す極上のサウンドに酔いしれよう!
御年81歳(!)の現役ジャズ・ピアニスト、ベント・ファブリックの底抜けにハッピーなダンス・ミュージック・アルバムが、欧米での大ブレイクを経て、ついに日本にも上陸した。その年齢からは想像もつかないような軽快なビートに乗って、ピアノ歴70年以上という熟練のスキルが炸裂! 若手ヴォーカリストたちとのコラボレーションも、彼の豊富な好奇心と経験の賜物か、違和なく見事に決まっている。何よりも彼自身が生き生きと演奏を楽しむ様子が、そのサウンドから気持ちいいほどに伝わってくる。世代やジャンルを超えて万人を魅了するこの明るさとノリの良さ……未体験の方はぜひ一度お試しを!
ブラジル音楽界の巨匠、セルジオ・メンデスの10年ぶりの新作を、ヒップホップ・シーンをリードするブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムがプロデュースした話題作。ブラジルとヒップホップ/R&Bの幸せな融合を存分に体感できる贅沢な1枚に仕上がっている。1曲目の「マシュ・ケ・ナダ」からして、絶妙の配合バランスと完成度の高さ、そして原曲よりさらに磨きのかかったオシャレサウンドにノックアウト必至! 2曲目以降も、往年のセルメン・ファンから、彼を知らないヒップホップ世代まで、いずれをもうならせる名曲が揃っている。豪華ゲスト陣にも要注目だ。
アメリカン・ポップス史上における最も偉大な作曲家、バート・バカラックが、28年ぶりに新作をリリース! ヒップホップ、ジャズ、そしてロック・シーンからトップ・アーティストをゲストに迎え、50年以上のキャリアにおいて初めて全曲の歌詞を自ら手掛けるなど、今作への並々ならぬ意欲がうかがえる。77歳のバカラックの、成熟しきった色気と気品のただよう極上のアダルト・ミュージックを堪能したい。
95年の『カンヴァセーション・ピース』以来、10年ぶり28枚目となるオリジナル・アルバム。70年代の黄金期を彷彿とさせるファンク・テイストや美メロが随所に散りばめられた、原点回帰作とも言える会心の1枚。娘のアイシャとのデュエット曲を始め、年輪を重ねた分だけ愛情に深みを増した珠玉のナンバーが目白押しだ。
現在、iPodのCMにも自ら出演して話題となっているジャズ・トランペッター、ウィントン・マルサリス。上記4名と比べるとまだ44歳と若いが、そのキャリアと技術は折り紙つきだ。スイングジャーナル誌の2005年度No.1アルバムに選ばれたこのライヴ盤で、その実力の程を確かめてみては。
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