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バランス重視 07年春夏パリ、ミラノ・コレクション2006年10月23日 大きめのバッグと高いヒール。07年春夏パリ、ミラノ・コレクションでは、新味より服を引き立たせることを考えたバッグや靴などが目立った。それだけで目立つことよりもバランスが大切ということらしい。目についた小物類を紹介する。
◆バッグ大型化 バッグではトートバッグなどの大型化が目についた。大きくなったため、素材は薄く軽くなった。 ルイ・ヴィトンは、極薄レザー素材のショッピングバッグとでもいえそうなシンプルで大きなバッグ。服がよりエレガントで上質になったため、カジュアルな感覚の大型バッグが服と対照的で新しいバランスを感じさせた。 ジャンポール・ゴルチエのショーでは、モデルたちが大型トートバッグをスポーツバッグがわりに持ち歩いていた。今回の優雅なスポーツルックに合わせた使い方が新鮮に映る。 バーバリー・プローサムは銀やスネーク柄、エナメルでトレンド感満載の大きなショルダーバッグ。軽快なファッションのポイントとなっていた。 ユニークだったのはプラダの大型リュック。定番の形だが、ぱんぱんに中身を詰め、コンパクトなワンピースなどに合わせることで不思議なバランスになった。ミウッチャ・プラダが描く「美を追求する現代女性」のイメージだという。 もう一つ目についたのは、大型バッグとは逆に、小型で思いっきりおしゃれなパーティーバッグ。エレガントな服には、豪華なバッグはより小さい方がすっきりして小粋に見える。 エナメルやラメ飾りなど光る素材が目立ったが、シャネルやジャンルイ・シェレルのように小さい分だけ複雑なビーズ刺繍(ししゅう)や羽飾りを施して繊細に作り込んだものが多かった。 ◆太めのヒール 靴では、今シーズンの超ミニ丈で目立つ足の長さを強調するような高いヒールが多かった。極端なピンヒールより、クリスタルや鈍い光沢のある素材を使ったやや太めのヒールが主流。それ自体で目立つよりも、エレガントな服にそっと寄り添うような感じだった。 アレキサンダー・マックイーンのクリスタルヒールの靴は、「服の印象を弱めないように透明な感覚にした」という。 ミラノのブランドの靴は服と同様に、金や銀、エナメル、アクリルといった光る色と素材で未来感覚を打ち出した。服でビニールを多用したドルチェ&ガッバーナには、透明なアクリルのウエッジソールサンダルが。マルニは素朴な木底の間に強化ガラスを挟むことで、クールさを出した。 人気が続くゴールドの靴に加え、シルバーも大きなトレンド。グッチは鏡のように光る銀がキーカラー。3・5センチのローヒールが登場したのもニュースだ。 コレクション期間中に展示会を開いたバリーの金のロープを編んだようなサンダルは、実は54年の商品の復刻版。同じく展示会を開いたトッズは、新作のバレエシューズで、ニュアンスの異なる2色の金やメタリックな青を用意した。 ◆ベルトも注目 今シーズン目立ったのはなんと言ってもベルトだ。コムデギャルソンのようにかなり高い位置に締めたり、すとんとしたワンピースに締めてボリュームに変化をつけたりする。 素材も太さも様々だが、フェンディの黒エナメルやシルバー、クリスティーナ・ティのカラフルなスエードが代表的だった。 PR情報
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