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藤沢周平の世界

用心棒日月抄シリーズ

あらすじ

 主人公の青江又八郎は、北の小藩に勤める馬廻り組百石の武士。ある日、家老大富丹後による藩主壱岐守(いきのかみ)暗殺の陰謀を知る。許婚(いいなずけ)由亀(ゆき)の父平沼喜左衛門に打ち明けるが、斬りつけられたためやむなく斬り捨て、江戸へ出奔。裏店(うらだな)に住みつき、吉蔵が営む口入れ屋に通って用心棒稼業をはじめる。国元に残した由亀と祖母を案じながら、国元からの追っ手を待ち受ける。用心棒先で、赤穂藩主浅野内匠守(たくみのかみ)の吉良への刃傷事件を耳にして以来、又八郎は、友人の細谷源太夫(げんだゆう)とともに討ち入りに至るまでの浅野浪人と関わりをもってゆく……。

作品の舞台を訪ねる

写真東京都/神奈川県川崎市

 「用心棒日月抄」シリーズは、北国の小藩を脱藩してきた武士が江戸で暮らす設定。 [全文を読む]

海坂の食卓

写真醤油の実

 醤油の実は、「東北地方が決して豊かとはいえない」ということを表現するのに最適な食べ物とされている。 [全文を読む]

今号の内容

  • 杉本章子が読む「用心棒日月抄」シリーズ
  • 〈再現イラスト〉江戸時代の浪人
  • 口入屋という職業
  • 「忠臣蔵」事件の真相

2006年11月16日

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