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藤沢周平の世界

闇の傀儡師

海坂の食卓

青菜のゴマ和え

 青菜は、高菜の一種である。山形では主に内陸部で栽培されている。高さは約80センチ、鮮やかな緑色をした大きな葉の幅は約30センチと、ダイナミックな野菜だ。

 食べ方は、漬物が一般的で、とくに醤油漬けは、いろいろな料理の食材としても活用できる。藤沢作品のなかでも、ゴマ和え、味噌汁、当座漬けと、多様に描かれる。写真は、葉先の部分を使ってゴマ和えにしたもの。青菜のしっかりとした歯ざわりとゴマの風味がなかなかおいしい。

 醤油漬けは、「弁慶めし」にも使われる。味噌をぬって焼いたおにぎりを青菜で包み、もう一度焼いたもので、これがまたおいしい。醤油漬けでおにぎりを包むだけでもいい。根に近い部分は細かく刻んでお茶漬けに入れると、シャキシャキとした食感がたのしめる。味噌汁の具には、刻んだ軸が合う。一度、試してはいかがでしょう。(石塚亮)

写真写真 染谷 學

(材料)4人分
青菜の醤油漬け(葉の部分) 100グラム
すりゴマ 大さじ3
砂糖 大さじ2
A(濃口醤油 大さじ1・煮きり酒 少々)

(作り方)
(1)青菜の醤油漬けは、細かく刻んでザルに入れ、熱湯で30秒洗う。熱湯から取り出したら、軽く絞って水気を切り、冷ます。
(2)Aをよくかき混ぜ、(1)を入れて和える。

2007年03月22日

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