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藤沢周平の世界

喜多川歌麿女絵草紙/日暮れ竹河岸

作品の舞台を訪ねる

東京都台東区・中央区・世田谷区・渋谷区

 『喜多川歌麿女絵草紙』は、歌麿の住まいである馬喰町ほか、両国、浅草、上野、深川など多くの場所が舞台となっている。また、『日暮れ竹河岸』からは、現在は首都高速道路に姿を変えている京橋(「日暮れ竹河岸」)を取り上げた。歌麿が実在した当時とは大きく様変わりしている東京だが、かすかな江戸の香りは現在も残っている。

写真8月には江戸の花火を題材とした企画展も行われる。
写真歌麿の墓は寺門をくぐった正面、本堂の左手にある。

太田記念美術館
 故・太田清藏氏が昭和初めより半世紀にわたり収集した約1万2000点にわたる浮世絵を公開するために造られた浮世絵専門の美術館。展示内容は、1〜2カ月ごとに入れ替えられる。5月1日〜6月26日は、喜多川歌麿をはじめ、葛飾北斎や鈴木春信など多くの絵師の作品を揃えた、ヴィクトリア&アルバート美術館所蔵の浮世絵名品展が開催される。

専光寺
 文化3年(1806)に没した歌麿の墓が現在も残る。以前は浅草にあり、歌麿が暮らした馬喰町の長屋の大家がこの寺の檀家だったことから埋葬された。9月20日の命日前後には今も供養が行われている。

2007年04月19日

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