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04月22日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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法隆寺、金堂壁画を調査

 飛鳥時代の美を今に伝えるとともに、火災による被害の大きさも伝えてくれる奈良・法隆寺金堂の焼損壁画(7世紀、国重要文化財)。この焼損壁画を保存するための初めての科学的な総合調査が、文化庁と朝日新聞社の協力で進んでいる。法隆寺金堂壁画保存活用委員会(委員長=有賀祥隆・東京芸術大学客員教授)の調査で収蔵庫の耐震性が確認され、今後は一般公開の可能性や具体的な保存対策などが検討される見通しだ。約2年間にわたる調査を通じて、壁画を保管する収蔵庫の建築的価値など新たな発見も得られている。

高田長老が語る古寺の現代史

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  • 法隆寺地域の仏教建造物(2013年12月05日 朝刊)

    1993年、白神山地(青森・秋田県)、姫路城(兵庫県)、屋久島(鹿児島県)とともに日本最初の世界遺産に登録された。対象は世界最古の木造建築・法隆寺と、1.5キロ北東にあり国内最古の三重塔が残る法起寺。

  • 法隆寺金堂壁画(2016年06月28日 朝刊)

    7世紀に創建された法隆寺金堂の内壁に描かれた日本最古の仏教壁画。解体修理中の1949年1月26日早朝、堂内からの出火で、壁画の色彩は失われた。出火原因は不明。1月26日は文化財防火デーに定められている。焼損した壁画は、釈迦群像などの大壁4面(高さ約3メートル、幅約2・6メートル)と、菩薩像の小壁8面(同、幅約1・5メートル)で、壁ごと取り外されて境内の収蔵庫に安置された。法隆寺は昨年末、文化庁と朝日新聞社の協力を得て、学識者による「保存活用委員会」(委員長=有賀祥隆〈よしたか〉・東京芸術大客員教授、13人)を設立。劣化の有無や最適な保存環境を調査し、焼損から70年の2019年をめどに中間報告をまとめる。そのうえで、一般公開の可能性も検討される見通し。

  • 法隆寺金堂の火災(2015年11月12日 朝刊)

    金堂は1934年に大修理に入り、40年に当代一流の画家による壁画の模写が始まったが、49年1月26日早朝に炎上。火元として模写で使われた電気座布団などの説が浮上し、裁判にもなったが、真相はわからなかった。火災が起きた1月26日は55年、文化財防火デーと定められ、以来、全国の社寺などで防火訓練が実施されている。

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