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2012年2月21日19時58分
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〈リレーおぴにおん〉理想と違う自分 見つめて

写真:恋文の代筆をする大崎智代子さん=鈴木好之撮影拡大恋文の代筆をする大崎智代子さん=鈴木好之撮影

■恋文に恋して:2=「恋文屋.com」を主宰する深層心理セラピスト・大崎智代子さん

 この前のバレンタインに、彼にこんなラブレターを送りました。「『こころが弱い』と自分のことを言っていたこともあったけど、そこに『風』のような魅力を感じています」。相手のあるままを肯定的に捉えていることを伝えられたかなと思っています。

 私の仕事は、ラブレターを書くお手伝い。サイトを立ち上げて5年半で、300人ほど手伝いました。毎月4、5人のペースになります。男女は半々、19歳から65歳まで。最も多いのは20代前半から30代半ばですね。

 片思いの相手に好意を伝えたい。付き合っているかどうか微妙な関係をはっきりさせたい。こうした恋愛絡みのケースは相談者の6割ほどです。残りは結婚式で妻への気持ちを発表したいとか、両親に感謝の手紙を書きたいとか。離婚を切り出された妻に出したいという方もいました。

 恋愛で相談に来る人には共通点があります。思考回路を一定にする、固有の「メガネ」をかけていること。だから好きな相手を自分の世界観からだけで見るため、空回りしてしまう。このメガネを作っているのは、男女の恋愛はこうだという固定観念や恋愛マニュアル本信仰ではないかと。まずは、これを外さないと話が進みません。

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