内山武夫 前京都国立近代美術館長
型絵染(かたえぞめ)とは、文様を彫った型紙(かたがみ)を用いて布や紙に防染糊(ぼうせんのり)を置き、刷毛(はけ)で引染(ひきぞ)めするか、染液に浸染(しんぜん)した後、水洗いして糊を落とし、文様を染め出す型染(かたぞめ)の一つ。
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稲垣稔次郎
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鎌倉芳太郎


- 【伝統を学ぶ】
「紅型(びんがた)」染の道に入って40数年になる大河原紫音(おおかわら・しおん)先生の講座は月2回、毎回午前10時から午後4時まで開講、半年後には帯を1本完成させるなど、紅型染のひと通りの工程が体験できる。
糊(のり)や豆汁(ごじる)など染色に欠かせない材料の準備は、主に初心者に課せられた仕事だ。
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- 【資料館・美術館・本】
【資料館など】
沖縄県立芸術大学附属図書館・芸術資料館
重文に指定された鎌倉芳太郎撮影の写真を始め、627点の古紅型裂地(こびんがたきれじ)、1379点の紅型型紙など、鎌倉コレクションを収蔵。
ほかに沖縄出身の人間国宝、陶芸の金城次郎(きんじょうじろう)、染織(せんしょく)の平良敏子(たいらとしこ)、宮平初子(みやひらはつこ)らの作品を展示。
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- ◆稲垣稔次郎(いながき・としじろう)
1962年認定 1902.3.3−1963.6.10
日本画家の家に育ち、京都市立美術工芸学校卒業。日本橋三越、松坂屋京都支店で和服の意匠を制作・研究ののち、1947年ころから型絵染技法で制作をはじめる。古典の小袖模様の研究を基に、新鮮で抒情性ゆたかな作品を制作。
- ◆鎌倉芳太郎(かまくら・よしたろう)
1973年認定 1898.10.19−1983.8.3
香川県生まれ。東京美術学校卒業後、沖縄で教鞭をとる。のち、東京美術学校に勤めつつ、沖縄の美術工芸を調査・研究し、紅型技法の解明に努めた。1944年から染織作家として、紅型の伝統を踏まえた型絵染に独自の作風を創出。
2007年02月06日
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