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彫金(ちょうきん)は、宗教関係の金工品をはじめ、室内の飾(かざり)金具や襖(ふすま)の取手(とって)金具などの建築関係、装身具、家具などの金具、鎧(よろい)や兜(かぶと)などの武具等、さまざまに用いられてきた。江戸時代には、そうした彫金技法は高度に発達し、なかでも刀装(とうそう)金具は、幕府や各藩によって優秀な工人が保護され、複雑で多彩な技法による繊細で優れた作品が生み出された。 [全文を読む]
1955年認定 1884.11.8−1956.7.10
1911年東京美術学校を卒業し、父・勝珉について水戸金工の彫法を学ぶ。伝統的な彫金技法に詳しく、とりわけ、図柄の輪郭を線状に打ちだす線彫技法のひとつで、細い毛のように線を彫っていく毛彫の技法に秀でた。
1978年認定 1907.3.14−1988.1.12
東京生まれ。東京美術学校で海野清らから伝統的な彫金技法を学ぶ。富本憲吉らと行動をともにし、ゆたかな造形感覚を培う。簡明な幾何学模様を基に軽妙な毛彫や力強い蹴彫、雅味のある魚々子打などの伝統的彫法を用いた。
1979年認定 1898.5.11−1996.11.23
生家は東京・下谷で代々布目象嵌、彫金を業とし、父より彫金技法全般を習得。のち後藤一乗一門に師事。さらに祖父・一谷斎光敬に布目象嵌を修業、海野清らにも指導を受けて工芸表現を深め、絵模様風の優雅な作品を制作。
1991年認定 1909.4.24−
東京美術学校で彫金を学んだのち、富本憲吉に造形上の指導を受ける。銀などを打ち出し成形した壺や箱、水指、皿などに、蹴彫、魚々子打、布目象嵌などの彫金技法で、動植物や山水文などの文様を古典的な作風で表現。
2007年06月05日
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