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茶(ちゃ)の湯釜(ゆがま)は喫茶の流行にともなって、本格的に制作されるようになり、侘茶(わびちゃ)の発展とともに茶道の美意識を具体的に表現するものとして進展してきた。釜は全体の形、口造(くちづ)り、鐶付(かんつき)、肌(はだ)造りなどから、毛切(けぎり)、蓋(ふた)の撮(つま)みなど細部にわたるまで、茶の美を表現するさまざまな見どころがある。 [全文を読む]
1963年認定 1900.10.28−1977.7.14
名古屋市生まれ。1918年から日本水彩画研究所で学び、山本安曇について鋳金技法を、香取秀真に鋳造を学んだのち、鋳金作家となる。伝統に基づく和銑による鋳造と着色に成功し、独特の渋みを加えた芸術性ゆたかな茶の湯釜を制作。
1978年認定 1904.10.12−1999.1.14
釜師の父・巳之助から茶の湯釜の制作技術を習得。のち香取秀真に茶釜制作、鋳金全般を学ぶ。茶釜研究者の細見古香庵から影響を受ける。篦押で鮮明な地文を鋳出し、重量感のある堂々たる風格の現代茶釜を制作した。
1996年認定 1920.9.22−
幼少から家業の鋳物工芸に従事。1950年から長野垤志に師事して、伝統的な茶の湯釜の制作技術や原料の指導を受ける。和銑を原料に、地元の良質な川砂と粘土を使った鋳型で、優美な姿と柔和な鋳肌をもつ釜を制作する。
2007年08月21日
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