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週刊人間国宝

もっと知るために

【劇場・本・CD】

写真国立演芸場外観。=写真 国立演芸場
写真紀尾井小ホール。=写真 新日鐵文化財団
写真『知られざる芸能史 娘義太夫』
写真『豪壮に華麗に繊細に』
写真「女流義太夫の魅力」
写真「古曲の今」
写真(上)「筑前琵琶」、(下)「河東節名曲選」

【劇場】

国立演芸場

 国立劇場の並びに併設された演芸専用の劇場。落語や講談などとともに、義太夫協会による女流義太夫の演奏会が毎月開かれている。太夫の息遣いや三味線奏者の掛け声などが間近に感じられる、ほどよい規模だ。300席。

◆アクセス
〒102−8656 東京都千代田区隼町4−1(地図
03−3265−7411(代表)
交通:東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩5分
HP:http://www.ntj.jac.go.jp

紀尾井ホール

 250席の小ホールは邦楽専用につくられている。明るい木目のステージは能舞台をイメージしたものだという。古曲会主催の演奏会も定期的に開催される。

◆アクセス
〒102−0094 東京都千代田区紀尾井町6−5(地図
03−5276−4500(代表)
交通:JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線四ツ谷駅から徒歩6分、東京メトロ有楽町線麹町駅、丸ノ内線・銀座線赤坂見附駅、南北線・半蔵門線・有楽町線永田町駅から徒歩8分
HP:http://www.kioi-hall.or.jp

【本】

『知られざる芸能史 娘義太夫』 著:水野悠子 中央公論社 1998年 780円

 現在のアイドルブームの先駆けとなるような明治期の娘義太夫の風俗から、現在の女流義太夫の状況までを解説する好著。歴代の女流芸人たちの横顔、女流義太夫の成り立ちがわかる。
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『豪壮に華麗に繊細に』 著:山崎旭萃 ブレーンセンター 1988年 600円

 山崎旭萃は、琵琶奏者で唯一の人間国宝だった。大阪で開かれた全5回の講座をもとに山崎の発言をまとめている。一心に琵琶楽に取り組んできた芸談や生い立ちなど、内容は多岐にわたる。

【CD】

◎竹本土佐廣、竹本駒之助、鶴澤友路ほか

「女流義太夫の魅力」 ビクター伝統文化振興財団 1万円

 今では舞台で聴くことのできない名人をはじめ、女流義太夫の実力者たちの芸を収録。4枚組。女流義太夫はもともと人形のつかない素浄瑠璃だから、音だけでその世界にひたれる。
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◎山彦節子、七世宇治紫文、宇治文蝶ほか

「古曲の今」 日本伝統文化振興財団 1万5000円

 古曲会主催の演奏会を収録した、12枚組のセット。河東節、一中節、宮薗節、荻江節のそれぞれの味わいを堪能できる。本誌監修委員である竹内道敬の解説書付き。
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◎山崎旭萃

「筑前琵琶」 ビクター伝統文化振興財団 3000円

 山崎旭萃の得意とした『安宅』などを収録。琵琶楽の魅力を発見する名盤。
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◎山彦節子

「河東節名曲選」 ビクター伝統文化振興財団 3000円

 『助六由縁江戸桜』など、河東節の代表作4曲を収録。河東節の特徴がよくわかる。
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◎山彦節子、都一いき、宮薗千之ほか

「古曲 邦楽名曲セレクション」 コロムビアミュージックエンタテインメント 2190円

 古曲4流の代表的な曲目を各1曲ずつ収録。亡くなった人間国宝の名演奏も聴ける貴重盤。
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*掲載したデータは、変更されている場合もありますので、直接ご確認ください。
*本・ビデオ・DVDの値段は、本体価格です。
*本は、図書館や古書店を利用する場合のために、品切れや絶版のものも紹介しています。

2007年04月17日

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