映画を超える映画を求める映画祭
2006年12月01日
「映画を再発明して映画祭を再発明しよう」という目標を掲げた珍しい映画祭が開かれる。来年6月から開かれる「安山国際ネクスト映画祭」だ。名前の通り、映画の 「ネクスト」、すなわち次の世代を見通すという主旨。SF映画とデジタル長編映画を主に上映し、クラシック映画の再発見を主導する。来年の正式映画祭に先立って、京幾道安山のCGVで、一部の上映作とセクションを披露するショーが開かれた。
開幕作はフランソワ・トリュフォー監督の「華氏451」。全体主義的権威に対抗する個人の姿をSF的想像力で描き出した傑作で、40年前に作られた映画だ。執行委員長のソウル芸術大学のカン・ハンソプ教授は「SFを古典からきちんと見てみようということ」と語った。
1億ウォンの賞金がかかったデジタル長編コンペ部門の「ネクスト・フィルム・アワーズ」には「蝶モグラ」(ソ・ミョンス監督)、「間で」(イ・チャンジェ監督)、「遠足」(ホン・ナムヒ監督)、「われわれに明日はない」(ノ・ドンソク監督)、「後悔はしない」(イ・ソンヒ監督)が候補に挙がった。今年の映画の新しい傾向を紹介する「忠武路ニューウエーブ」では「家族の誕生」「殴り誘発者」などが再上映された。
注目を浴びる「アイ(I) ディレクター」部門では、専門監督ではない人々が作った映画を紹介。今年は「ドナルド・ダック」のマンガ家イ・ウイルさんがポラロイド写真を利用して作った映像物である「グッドバイアラジン」を発表した。
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