現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>スポーツ東亜・韓国芸能ニュース> 記事 歌謡界、生存法則は「バラード+セクシー」2007年03月14日 歌謡界の特命、「バラード」と「セクシー」をミックスせよ? セクシーさを前面に打ち出して魅力を競ってきた歌手たちが、先を争うようにバラード歌手への変身を図り、これまで静かなバラードを歌っていた歌手たちもまた、セクシーさをアピールするため懸命になっている。
セクシー歌手たちのバラード変身は、歌唱力を重視する風潮の中、同じようなセクシーコンセプトに飽きた大衆にイメージを差別化してアピールするという効果をねらっている。ミディアムテンポのバラードの人気が続く中、オンライン音源市場の安定的な収益には、ダンス曲よりはバラードの方が有利だという業界の評価もその背景にある。また、昨年のダンス歌手ペクチヨンの「愛さない」の成功ケースは無視することができない事例となった。 セクシー歌手イ・ヒョリを筆頭にソ・インヨン、IVY(アイビー)、ファンボ、カン・ミヨンなどの変身がこのグループ群に入る。最近「取材ボイコット」で俎上にのぼったイ・ヒョリは、直後に発売されたデジタルシングルアルバムで正統バラード曲「お小言」で異色の変身をした。所属事務所は「今度のアルバムのポイントはバラードだ。イ・ヒョリのこれまでとは違うイメージを見ることになるだろう」とコメントした。 最近、型破りなミュージックビデオの撮影でセクシー健在をアピールしたソ・イニョンは、1月末のソロデビューをバラードで飾った。セクシーさを包みこむかのようにワンピースを着て、ソロ第1集の収録曲「教えてください」を熱唱して参席者の拍手を浴びた。 ダンスグループ「CHAKRA(シャクラ)」のファンボも、4年ぶりに新アルバムを出してバラード歌手として戻ってくる。初のソロアルバム「Lady In Black」の半分以上はバラード風の曲調。タイトル曲も悲しげで叙情的なバラード曲「涙もすまなくて」を選んだ。 Baby V.O.X出身のカン・ミヨンもソロとして登場して哀切なバラード曲「昔の女」で好評を得、IVYも3月の第1週に地上波の音楽放送番組を通じてダンス曲「誘惑のソナタ」とバラード曲「こんなだったら」を同時タイトルとした。 一方、女性バラード歌手たちもセクシーさのアピールに余念がない。代表的なバラード歌手パク・ファヨビは、説得力のある歌声でバラードを歌うとき、セクシーな体のラインを敢えて隠さない。第5集のプロモーション活動中で、時としてランジェリールックの上にジャケット一枚を羽織ったホットパンツの衣装でステージに上がり、女っぽい魅力を誇示するなど、セクシーさのアピールを欠かさない。 爆発的な歌唱力のMAYAも、第3集アルバム「Road To Myself」の「私を叫ぶ」のプロモーション活動を開始し、ボリューム感を強調した超ミニのワンピースと濃いめの化粧で女性美を強調した。 昨年、各種新人賞を総なめしたグループ、See Ya(シーヤ)は、バラードグループのイメージにセクシーなイメージを重ね合わそうとして、コンサート会場で「胸の露出」というハプニングを起こしたりもした。 少ない「勝者」の席を勝ち取るための競争がいっそう激しくなった歌謡界は、コンセプト一つで勝負を賭けなければならない厳しい時代になっている。
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