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テレビ劇場 SBSは「愛」、KBSは「女性」

2007年04月25日

 春のドラマ編成表を見ると、SBSは「愛」に専念し、KBSは「女性」に賭けた形となっている。

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 SBSのドラマタイトルには数多く「愛」がつけられている。現在の朝ドラマ「愛も憎しみも」、3月末に終わった「愛する人よ」、4月の特別ドラマ「愛に狂う」、イ・ヒョリ、イ・ドンゴンが主演した「愛するなら彼らのように」など、「愛」だらけだ。

4月下旬に始まった新しい朝ドラマもやはり「愛しやすい日」。金曜ドラマのタイトルもやはり愛にからんだ「恋人よ」だ。

 SBSは「否定的なタイトルより肯定的なタイトル、特に愛という希望を感じさせる言葉には、視聴者から愛されたいという脚本家と演出家の願いも込められている」と説明した。

 一方、MBCは「ムンヒ」「ヒット」「ケセラセラ」「ありがとうございます」、最近放映が終了した「朱蒙」「白い巨塔」など、タイトルだけを見れば「愛」を思い浮かべにくい。KBSは1TVと2TVを合わせても金曜日の夜に放送される「夫婦クリニック 愛と戦争」のただ一つだ。

◇KBS・2TVは「女性」に特化

 そのかわり、KBS・2TVは、「ハロー赤ちゃん」「おばさんが行く」「幸せな女」「最強うちのママ」など女性を看板に掲げている。

 KBSのドラマチーム長は、「『おばさんが行く』は昨年秋に始まった作品。『ハロー赤ちゃん』は、原題が『プライド』だったが、脚本家と演出家が悩んだ末に変更した。『幸せな女』は、脚本家が長年企画をあたためてきた作品で、刺激的なタイトルを嫌って使っただけで、意図的な編成ではない」と答えた。

 しかし、これは事実上、中心的な視聴者層の女性を狙ったものだと、指摘されている。主人公の女性たちの視点でドラマが展開され、危機を解決していくことで「カタルシス」を得られるためだ。

 別のドラマチーム長は、「これらのドラマの主人公が共通して女性だからそう言われるのでしょう」と語った。

 1年前の今ごろは地上波3社がそれぞれ「愛」とかかわわるタイトルで視聴者をひきつけていた。

 昨年の編成表によれば、SBSは月火ドラマ「恋愛時代」と朝ドラマ「愛したい」を放送し、MBCは「愛には誰も飢える」「結婚しましょう」「本当に本当に好きなの」、KBSは「グッドバイ独身」「愛も変わるものですか」などを放送した。

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